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2025年9月22日(月)の話題歴史・雑学コラム No.2092この記事には広告(アフィリエイト)を含みます

車の暖房の仕組み:エンジンの熱で温める暖房と、エンジンを止めたときの備え

公開 確認日 2026年10月17日(出典を確かめた日)運営の方針・出典の決まり・誤りの訂正
図:車の暖房の仕組み:エンジンの熱で温める暖房と、エンジンを止めたときの備え撮影 RVテラス(図) / 当サイト作成
図:車の暖房の仕組み:エンジンの熱で温める暖房と、エンジンを止めたときの備え(イメージ) この写真について
この記事で分かること
  • 車の暖房が、エンジンの熱を使って温める仕組み
  • エンジンをかけたまま暖房を使うときの注意
  • エンジンを止めたまま寒さをしのぐ備え

車の暖房は、エンジンの熱を使うものがある

エンジンで走る車の暖房には、エンジンが出す熱を使って車内を温めるものがあります。エンジンは冷却水という液で冷やされていて、その温まった液の熱を暖房に使う、という考え方です。

トヨタの取扱説明書でも、ハリアー PHEV(2023年10月版)のオートエアコンについて「HV モード時は、エンジン冷却水の排熱による暖房を行うため、ガソリンエンジンが作動することがあります」と説明しています。エンジンの熱を暖房に使う車では、暖房のためにエンジンが動くことがある、ということです。車によって暖房の仕組みは違うので、自分の車の取扱説明書で確かめておきましょう。

暖房の仕組みと、気をつけることの表

暖房の熱のもと使う場面気をつけること
エンジンの熱(冷却水の熱)走っているとき取扱説明書の使い方に従う
エンジンの熱(止まって使う)停めてエンジンをかけたまま一酸化炭素の危険。換気とマフラーまわりの雪を確かめる
電気で温める仕組み車によって備えるもの取扱説明書で使える条件を確かめる
燃料を燃やして温める暖房備えている車だけ取扱説明書と点検の決まりに従う
寝袋・毛布・カイロエンジンを止めたまま体が冷えないよう重ねて使う

停めてエンジンをかけたままの暖房は換気を

停めた車でエンジンをかけたまま暖房を使うときは、排気ガスに気をつけます。JAFの冬の車内のテストは、テストの背景として「排ガスによる一酸化炭素中毒やガス欠の危険性を考えると、エンジンは止めたまま寒さをしのげる対策が必要である。」と書いています。

さらにテストのまとめでは、毛布などの用意がなくエンジンをかけて暖房を使う場合について、「一酸化炭素中毒の危険を考えて、頻繁な換気や、マフラー周りの除雪が必要です」と注意しています。雪の日は、マフラーのまわりが雪でふさがれていないかを必ず確かめましょう。

エンジンを止めたまま寒さをしのぐ

このテストは2014年2月4日の夜から5日の朝まで、長野県上田市の菅平高原(雪・最低気温-13.2℃)で、ミニバン2台のエンジンを止めて8時間行われました。「寝袋(冬山用)」と「毛布+使い捨てカイロ」で一晩を耐えることができた一方、エマージェンシーシートでは十分な暖かさが得られず、対策なしは2時間45分後にギブアップしたと報告しています。

  • 自分の車の暖房の仕組みを取扱説明書で確かめた
  • エンジンをかけたまま暖房を使うときは、換気する
  • 雪の日は、マフラーのまわりの雪を取り除く
  • 寝袋や毛布を車に積んだ
  • 燃料を燃やす暖房のある車は、取扱説明書の使い方を読んだ

まとめ

  • エンジンで走る車には、エンジンを冷やす水の熱で車内を温める暖房があります。
  • 停めてエンジンをかけたまま暖房を使うときは、換気とマフラーまわりの除雪が欠かせません。
  • エンジンを止めて過ごせるよう、寝袋や毛布を積んでおきましょう。

次に読む車の雑学は『歴史・雑学』のコーナーへ。日本のキャンピングカーの数字は読み物『数字で見る日本の市場』でも紹介しています。前の回では、高速道路の料金所の払い方の移り変わりを取り上げました。

出典

この記事の数字と決まりを確かめた資料です。

  1. トヨタ自動車「ハリアー PHEV 取扱説明書「オートエアコン」(2023年10月版)」(確認日 2026-10-17)
  2. JAF(一般社団法人 日本自動車連盟)「JAFユーザーテスト 冬の車内温度(2014年2月実施)」(確認日 2026-10-17)
公開 確認日 2026年10月17日(出典を確かめた日)運営の方針・出典の決まり・誤りの訂正

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