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2025年8月27日(水)の話題歴史・雑学コラム No.2066この記事には広告(アフィリエイト)を含みます

高速道路の料金所の歴史:現金からETCへ

公開
スマートインターチェンジのETCの出入口(静岡県磐田市)
スマートインターチェンジのETCの出入口(静岡県磐田市) 写真:さかおり / CC BY-SA 4.0
この記事で分かること
  • ETCが作られた目的
  • ETCが使えるようになった時期と、広がり方
  • 料金所の移り変わりから見える、車の旅の変化

料金所は、止まって払う形から止まらずに通る形へ

高速道路の料金所は、窓口で料金を払う形から、車に積んだ機器とカードで止まらずに通れるETCへと移ってきました。ETCの一般向けのサービスは、2001年に千葉と沖縄の地区から始まり、同じ年のうちに全国へ広がりました。

国土交通省の資料は、ETCを導入・開発した目的として、「①料金所渋滞の解消、②キャッシュレス化による利便性の向上、③管理費の節減等」を挙げています。料金所で止まらずに済めば、料金所の手前の渋滞が減り、払う側も現金を用意する手間がなくなります。

ETCの広がりの年表

高速道路の料金所の入口
高速道路の料金所の入口 写真:Benlisquare / CC BY-SA 4.0

NEXCO中日本のよくある質問にある年表と、国土交通省の資料から、主な出来事を並べました。

時期出来事
平成12年度 4月千葉地区で試行運用の開始
平成12年度 6月沖縄地区で試行運用の開始
平成12年度 3月(2001年3月)千葉、沖縄地区で一般へのサービス開始
平成13年度 7月三大都市圏の一部区間で一般へのサービス開始
平成13年度 11月全国で一般へのサービス開始
平成15年度 3月全国の9割以上にあたる895料金所にETCの整備を完了

国土交通省の資料は、ETCの特徴として、車種や距離によって違う複雑な料金に対応できることや、「1台の車載器で事業主体の異なる複数の有料道路を乗り継ぐことが可能」なことも挙げています。会社の違う道路を続けて走る長い旅でも、同じ車載器とカードで払えるようになったわけです。

キャンピングカーの旅とETC

長い距離を走るキャンピングカーの旅では、料金所を何度も通ります。止まらずに通れることは、運転の負担を減らすことにもつながります。ETCを使うときは、カードが車載器にきちんと差しこまれているかを、出発の前に確かめましょう。

  • 出発前に、ETCカードを車載器に差しこんだ
  • カードの有効期限を確かめた
  • ETCの車線と一般の車線の表示を見て、手前で車線を選んだ
  • 料金所では、速度を落として通った

高速道路や料金所の移り変わりは、車と旅の歴史の本で読むと、さらに面白くなります。

車・旅の歴史の本は、価格と型番を確かめた品がまだありません。確かめ済みの車中泊の道具はグッズのページで比べられます。

グッズのページへ

まとめ

  • ETCは、料金所の渋滞の解消、キャッシュレス化、管理費の節減などを目的に作られました。
  • 2001年3月に千葉と沖縄の地区で始まり、同じ年の11月に全国へ広がりました。
  • 1台の車載器で、会社の違う有料道路を乗り継げるのも特徴です。

次に読む車と旅の雑学は『歴史・雑学』のコーナーへ。日本のキャンピングカーの数字は読み物『数字で見る日本の市場』でも紹介しています。前の回では、紙の地図からカーナビへの移り変わりを取り上げました。

参考にした公式情報(1件・2026年10月17日に確認)
  1. 国土交通省 道路局「資料3 ETCの概要」(確認日 2026-10-17)

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