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2026年2月19日(木)の話題防災・車中泊避難・BCPコラム No.2242この記事には広告(アフィリエイト)を含みます

防災の視点で車を選ぶ:電源・水・寝床

公開 確認日 2026年10月17日(出典を確かめた日)運営の方針・出典の決まり・誤りの訂正
大きなキャンピングカー
大きなキャンピングカー 写真:Marvin Nauman / Public domain
この記事で分かること
  • 車を選ぶときに防災の目で見る三つの点
  • 電源・水・寝床で確かめたいこと
  • 車中泊避難には健康の注意があること

ふだんの車が、災害のときの居場所になる

大きな災害のあと、避難所に入れなかったり、ペットや小さな子どもがいて車で過ごすことを選んだりする人がいます。キャンピングカーや車中泊に向いた車は、こうした場面で役に立つことがあります。

ただし、仙台市は車中泊避難について、エコノミークラス症候群などの健康リスクがあり、長期間の避難生活には適していないと注意しています。車は「短い間、身を守る場所」と考え、そのうえで役立つ作りかどうかを見ておきましょう。

電源・水・寝床の三つを見る

テントの張り出すトレーラー
テントの張り出すトレーラー 写真:Korey99 / CC BY-SA 3.0
見る点確かめること防災の目で見た理由
電源走行中に充電できるか、外部電源の差し込み口があるか停電のとき、スマートフォンや照明の電気を確保する
水水のタンクの容量、ポリタンクを積む場所飲み水や手洗いの水を手元に置ける
寝床脚を伸ばして寝られる平らな面があるか窮屈な姿勢で長く過ごすのを避ける
収納備えの品を固定して積める場所ふだんから積んでおける

首相官邸は家庭での備えとして、飲料水は3日分、1人1日3リットルが目安で、大規模な災害では1週間分の備えが望ましいとしています。家族の人数を掛けると、思ったより多くの水を積む場所が要ることがわかります。

寝床は「脚を伸ばせるか」が分かれ目

仙台市の案内では、車中泊避難をするときは、脚を伸ばした状態で寝ることができるか確認するよう呼びかけています。日中は車外に出て歩くなど、適度に体を動かすことも勧めています。

車を選ぶ段階で、家族全員が脚を伸ばして横になれる広さがあるか、座席を倒したときに段差が大きく残らないかを確かめておきましょう。段差が残る車でも、厚めのマットを用意しておけば平らな面を作れます。冬の災害を考えるなら、窓からの冷えを和らげる断熱の作りや、寝袋を積んでおける場所があるかも見ておくと安心です。

試乗のときに見ておく

キャンプ場のキャンピングカー
キャンプ場のキャンピングカー 写真:Rick Obst / CC BY 4.0
  • 外部電源の差し込み口や充電の仕組みを確かめた
  • 水のタンクの容量とポリタンクの置き場所を見た
  • 家族全員が脚を伸ばして横になれるか試した
  • 備えの品を固定できる収納があるか見た
  • 冬の寒さへの備え(断熱や暖房)を確かめた

停電に備えて、照明やスマートフォンの電気をまかなえるポータブル電源を一台積んでおくと安心です。

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まとめ

  • 車中泊避難には健康リスクがあり、長期間の避難生活には向きません。
  • 車を選ぶときは、電源・水・寝床の三つを防災の目で確かめましょう。
  • 寝床は、家族全員が脚を伸ばして寝られるかが分かれ目です。

次に読む災害への備えは『防災・BCP』のコーナーへ。読み物『災害のときの車中泊避難』と『BCPのコーナー』もあわせてどうぞ。前の回のコラムでも、防災の視点を取り上げています。

出典

この記事の数字と決まりを確かめた資料です。

  1. 仙台市「災害時の車中泊避難」(確認日 2026-10-17)
  2. 首相官邸「災害に対するご家庭での備え」(確認日 2026-10-17)
公開 確認日 2026年10月17日(出典を確かめた日)運営の方針・出典の決まり・誤りの訂正

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