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2026年5月19日(火)の話題世界の珍しいキャンピングカーコラム No.2331この記事には広告(アフィリエイト)を含みます

自分でバンを作り替える海外の人

公開 確認日 2026年10月17日(出典を確かめた日)運営の方針・出典の決まり・誤りの訂正
手作りで改装したバン(ハイルーフ)撮影 Asterion / CC BY-SA 3.0
手作りで改装したバン(ハイルーフ)(イメージ) この写真について
この記事で分かること
  • 海外で、バンを自分で作り替える人が多い背景
  • 英国で「モーターキャラバン」と認められる条件
  • 日本の決まりとの考え方の違い

荷物用のバンを旅の車に

海外では、荷物を運ぶためのバンを買い、壁に断熱材と板を張り、寝床や台所を自分で作って旅の車にする人がいます。手間はかかりますが、間取りや素材を自分の好みで決められ、作る過程そのものを楽しめるのが魅力です。ただ、作り替えた車をどう扱うかは国によって決まりが違います。

英国で認められる三つの条件

英国の運転免許と車両登録を受け持つ役所(DVLA)は、作り替えた車の登録上の車体の形を「モーターキャラバン」に変える条件を案内しています。そこでは、登録証に書かれた今の車体の形が決められた一覧にあること、外から見て分かるモーターキャラバンの特徴があること、中にモーターキャラバンの設備があることの三つを満たす場合にだけ、DVLAが変更を検討するとしています。三つを満たせば必ず認められるのではなく、完成した車の写真などを出し、DVLAが判断します。

区分案内に挙がっている内容
中の設備(四つすべて)座席とテーブル、寝る場所、調理の設備、収納
外の特徴の例車体の少なくとも片側に二つ以上の窓(運転席・助手席のドアの窓は数えない)、住まいの部分へ入る別の扉(運転席・助手席のドアは除く)、両側のモーターキャラバン風の絵柄、日よけを付ける金具、高い屋根(ポップアップ式の屋根は含まない) など
安全作り替えが車の安全を損なわないようにするのは、作った人や持ち主の責任

案内では、外から見て交通の中でモーターキャラバンに見えなければ、車体の形は変更されないとも書かれています。

日本の決まりとの違い

日本では、キャンピング車として登録するための構造の条件を国土交通省が定めています。たとえば寝る場所は、一人につき長さ1.8m以上、幅0.5m以上の連続した平らな面が要るとされ、10リットル以上の水をためられるタンクなども条件に含まれます。英国が外から見た姿と中の設備の種類で判断するのに対し、日本は寸法などを細かく決めている点が違います。どちらの国でも、作り替えた車は人を乗せて道を走る車であることに変わりはありません。

作り替えで共通して大切なこと

  • 家具や設備が、走る揺れで動かないように固定されている
  • 重い物を低い位置に置き、車の重さの釣り合いを考えた
  • 電気や燃料の配線・配管は、知識のある人に見てもらった
  • 作り替えた後の登録や検査の決まりを、その国の案内で確かめた

海外の作り替えた車の写真集を眺めると、限られた広さを生かす工夫がたくさん見つかります。

写真集は、価格と型番を確かめた品がまだありません。確かめ済みの車中泊の道具はグッズのページで比べられます。

グッズのページへ

まとめ

  • 海外では、荷物用のバンを自分で旅の車に作り替える人がいます。
  • 英国では、外の特徴と中の四つの設備などを満たした車について、DVLAが「モーターキャラバン」への変更を検討します。
  • 日本は寸法などの細かな条件で判断し、どの国でも安全を損なわないことが前提です。

次に読む世界のめずらしい旅の車は『世界の珍しい車』のコーナーへ。日本の車の種類との比べ方は、車種ページで紹介しています。前の回のコラムもあわせてどうぞ。

出典

この記事の数字と決まりを確かめた資料です。

  1. DVLA(英国 運転免許・車両登録庁)「Converting a vehicle into a motor caravan」(確認日 2026-10-17)
  2. 国土交通省「用途区分通達 4-1-3(4) キャンピング車の構造要件(PDF)」(確認日 2026-10-17)
公開 確認日 2026年10月17日(出典を確かめた日)運営の方針・出典の決まり・誤りの訂正

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