車用のゴミ・洗濯物を吊るすネット
撮影 RVテラス(図) / 当サイト作成- 天井近くに吊るすネットの使い道
- 吊るしてよい物と、避けたい物
- 運転中に後ろの視界を遮らない位置
天井近くの空いた場所を使う
車中泊の旅では、床や座席の上はすぐに荷物でいっぱいになります。一方で、荷室の天井近くは空いていることが多い場所です。ここにネットを吊るすと、軽い荷物の置き場が一つ増え、床を寝床や作業の場所として広く使えます。
使い道は、上着や帽子、丸めたタオルのような軽い物の置き場、ぬれたタオルや洗った靴下を乾かす場所、ゴミ袋の一時の置き場などです。ゴミ袋は口をしっかり縛ってから入れ、においの出る物は外の箱に分けましょう。
吊るしてよい物と避けたい物
| 区分 | 物の例 | 理由 |
|---|---|---|
| 吊るしてよい物 | 上着、帽子、タオル、軽い袋 | 落ちてもけがをしにくい |
| 乾かす物 | ぬれたタオル、靴下 | 止まっている間だけにする |
| 避けたい物 | 水筒、缶、工具、電池の入った機器 | 重く硬い物は、急ブレーキで落ちると危ない |
| 避けたい物 | 液体の入った容器 | 揺れでこぼれるおそれがある |
ネットには、商品ごとに載せられる重さの目安があります。目安を超えると、留め具が外れて落ちることがあります。
後ろの視界を遮らない位置
道路交通法の第55条では、運転者の視野やハンドルなどの装置の操作を妨げたり、後写鏡(ミラー)の効用を失わせたりするような積載をして運転してはならないとしています。ネットを後ろの窓の前に吊るすと、ルームミラーで後ろが見えなくなります。吊るすのは、運転席から後ろを見たときに窓にかからない位置にしましょう。走る前に運転席に座り、ルームミラーで後ろの窓がすべて見えるかを確かめます。
走る前に確かめたいこと
乾かしていたタオルや洗濯物は、走り出す前に外して袋にしまいましょう。ぬれた布がぶら下がっていると、揺れて視界の端で動き、運転の気を散らします。
- ネットを、後ろの窓にかからない位置に吊るした
- ルームミラーで、後ろの窓がすべて見えることを確かめた
- 重く硬い物や液体の入った容器を載せていない
- 載せる重さが、ネットの目安を超えていない
- 走る前に、乾かしていた物を外した
車内の収納の道具は、取り付ける場所の幅と、載せたい物の大きさを測ってから選ぶと失敗がありません。
価格はメーカー・販売元の公式ページの表示を確認日に見た物です。今の価格・在庫は販売先で確かめてください。
まとめ
- 天井近くのネットは、軽い荷物の置き場や乾かす場所として床を広く使えます。
- 重く硬い物や液体は載せず、ネットの重さの目安を守りましょう。
- 後ろの窓にかからない位置に吊るし、ルームミラーで見えるかを確かめます。
次に読む旅の道具の選び方は『グッズの選び方』のコーナーで、寝具・照明・収納など種類別に紹介しています。前の回のコラムでは、一枚で何役もこなすブランケットを取り上げました。
出典
この記事の数字と決まりを確かめた資料です。
- e-Gov 法令検索(デジタル庁)「道路交通法 第55条(乗車又は積載の方法)」(確認日 2026-10-17)
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