家族旅を続けるために:無理のない計画
- 子どもの年齢に合わせた、移動と予定の考え方
- 幼児を乗せるときの決まり
- 親が疲れすぎないための工夫
続けることが、いちばんの思い出になる
家族の車中泊の旅は、一度の大きな旅よりも、何度も出かけることで思い出が積み重なります。文部科学省の白書は、幼少期から家族や地域、自然の中での豊富な刺激と体験活動を継続的に行うことが、一層効果的と考えられると書いています。続けるためには、毎回の旅を「楽しかった、また行きたい」で終わらせることが大切です。そのこつは、予定を詰め込みすぎないことです。
年齢に合わせた計画の考え方
どの年齢でも、移動の日と遊ぶ日を分けると、一日がゆったりします。到着が遅くなると寝る準備も慌ただしくなるので、明るいうちに泊まる場所に着く計画にしましょう。
幼児を乗せるときの決まり
道路交通法の第71条の3では、自動車の運転者は、幼児の発育の程度に応じた形状の幼児用補助装置(チャイルドシート)を使用しない幼児を乗せて運転してはならないとしています。キャンピングカーの後ろの座席にも、チャイルドシートを確実に取り付けられるかを確かめておきましょう。寝床やソファの上で幼児を寝かせたまま走るのは避け、走る間は座席に座らせます。
親が疲れすぎない工夫
家族旅で疲れがたまりやすいのは、運転と食事の支度、片付けを受け持つ大人です。運転は大人が交代できるようにし、交代できないときは移動の距離を短くします。食事は、一日一回は外で食べる、出来合いの物を上手に使うなど、手を抜く場面を作っておくと気持ちに余裕が生まれます。子どもに寝床の準備やごみの片付けなど、年齢に合った役割を任せるのもよい方法です。
- 子どもの年齢に合わせて、移動の長さを決めた
- 移動の日と遊ぶ日を分けた
- 明るいうちに泊まる場所に着く計画にした
- 幼児のチャイルドシートを、後ろの座席に確実に付けた
- 運転の交代と、食事で手を抜く場面を決めた
子どもが車の中で過ごす時間には、年齢に合った絵本や遊び道具を一つ用意しておくと、移動の時間も楽しくなります。
子ども用の車内用品は、価格と型番を確かめた品がまだありません。確かめ済みの車中泊の道具はグッズのページで比べられます。
グッズのページへまとめ
- 家族旅は、続けることで思い出が積み重なります。予定は詰め込みすぎないようにしましょう。
- 幼児はチャイルドシートに乗せることが決まりです。走る間は座席に座らせます。
- 運転の交代や食事の手の抜き方を決め、大人が疲れすぎない計画にしましょう。
次に読む家族での車中泊の工夫は『家族で車中泊』のコーナーへ。寝床の広さは、読み物『何人で寝られる?』で紹介しています。前の回のコラムでは、旅の最後の日に思い出を話す楽しみを取り上げました。
参考にした公式情報(2件・2026年10月17日に確認)
- e-Gov 法令検索(デジタル庁)「道路交通法 第71条の3(座席ベルト及び幼児用補助装置に係る義務)」(確認日 2026-10-17)
- 文部科学省「文部科学白書2016 特集 子供たちの未来を育む豊かな体験活動の充実」(確認日 2026-10-17)
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