水の量の計算表:家族の人数と日数で
- 飲み水の量を、人数と日数から計算する方法
- 洗い物などに使う水の量を、家で測る方法
- くみ置きの水が持つ期間のめやす
飲み水は、めやすの数字で計算する
車中泊の旅で持っていく水は、飲む水と、洗い物や手洗いに使う水に分けて考えると計算しやすくなります。飲む水には、使える数字のめやすがあります。首相官邸の「災害が起きる前にできること」では、飲料水の備えとして3日分、1人1日3リットルが目安とされています。災害の備えの数字ですが、旅の飲み水を考えるときの物差しにもなります。
人数と日数をかけて、3リットルをかけると、飲み水の量のめやすが出ます。
| 人数 | 1日 | 2日 | 3日 |
|---|---|---|---|
| 1人 | 3リットル | 6リットル | 9リットル |
| 2人 | 6リットル | 12リットル | 18リットル |
| 3人 | 9リットル | 18リットル | 27リットル |
| 4人 | 12リットル | 24リットル | 36リットル |
旅の途中で水を買い足せる場所があるなら、全部を最初から積む必要はありません。どこで補給できるかを決めてから、積む量を決めましょう。
洗い物などの水は、家で測る
洗い物や手洗い、歯みがきに使う水は、人や使い方で大きく違うので、決まっためやすはありません。旅の前に、家で一度測っておくのがおすすめです。
- 一回の食事の洗い物に使う水を、計量カップで測った
- 歯みがきと手洗いに使う水を、一日分測った
- 測った量に人数と日数をかけて、表に書き足した
- 補給できる場所と、積む量を決めた
一度測っておけば、次の旅からは表を見るだけで量が決まります。季節によっても使う量は変わり、夏は体を拭いたり、手を洗ったりする回数が増えがちです。季節ごとに一度ずつ測っておくと、より実際に近い表になります。
くみ置きの水が持つ期間
家の水道水をくんで持っていくときは、持つ期間にも気をつけます。東京都水道局の江東営業所の地域水道ニュース(令和8年2月号)では、塩素の消毒効果は、直射日光を避けて常温で保存すれば3日程度、冷蔵庫で保存すれば10日程度持続する、とされています。清潔で蓋のできる容器に、できるだけ空気に触れないよう、口元まで一杯に入れることや、日付をメモしておくと便利なことも書かれています。
保存の期間が過ぎた水は、トイレなどの生活用水に使うよう案内されています。旅のあとに残った水も、同じように使い切りましょう。容器は、持ち運びやすい大きさの物を分けて使うと積みやすくなります。
ポリタンクは、価格と型番を確かめた品がまだありません。確かめ済みの車中泊の道具はグッズのページで比べられます。
グッズのページへまとめ
- 飲み水は、1人1日3リットルのめやすで、人数と日数から計算しましょう。
- 洗い物などに使う水は、旅の前に家で一度測っておきます。
- くみ置きの水は、常温なら3日程度がめやすです。日付をメモしておきましょう。
次に読む車中泊のトイレの考え方は、読み物『一人の車中泊の防犯とトイレ』へ。水とトイレのコーナーもあわせてどうぞ。前の回のコラムもあわせてどうぞ。
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