荷物の目印に使う色付きのテープ
撮影 Maria Gagnon / CC BY 2.0- 色付きのテープで荷物を見分ける工夫
- 暗い車内でも見つけやすい色の選び方
- 荷物をしっかり積むための決まり
似た袋が並ぶと、探すのが大変
車中泊の荷物は、袋や箱に分けて積むことが多いものです。ところが、同じ形の袋や箱が並ぶと、どれに何が入っているのか分からなくなります。夜に懐中電灯の明かりで探すとなると、なおさらです。
そこで役に立つのが、色付きのテープです。袋や箱に、中身の種類ごとに決めた色のテープを貼っておけば、開けなくても中身が分かります。
色の決め方の例
| 色 | 中身の例 |
|---|---|
| 赤 | 救急の道具・防災用品 |
| 黄 | 電気の道具(ライト・コード・充電器) |
| 青 | 水まわり(タオル・洗面道具) |
| 緑 | 食べ物・調理の道具 |
| 白 | 着替え・寝具 |
色は、家族みんなが覚えやすい決め方にします。紙に書いて、車の中に貼っておくと、初めて一緒に旅をする人にも分かります。家の物置にしまう箱にも同じ色を使うと、旅の支度のときに、家から車へ運ぶ荷物を一目で選べます。旅から帰ったときも、どの箱をどこへ戻すかで迷いません。
暗い車内でも見つけやすくする
夜の車内では、暗い色のテープは見分けにくくなります。
- 黄や白など、明るい色を中心に選ぶ
- 光を当てると目立つ、反射するテープも使ってみる
- テープは、袋の上と横の二か所に貼る
- テープに、中身を一言書いておく
- 救急の道具は、どの暗さでも分かる色と形にする
袋の上だけに貼ると、積み重ねたときに見えなくなります。横にも貼っておくと、どの向きで積んでも分かります。テープに油性のペンで一言書いておくと、色を忘れても迷いません。
色付きのテープは、価格と型番を確かめた品がまだありません。確かめ済みの車中泊の道具はグッズのページで比べられます。
グッズのページへ荷物は、しっかり積む
見分けやすくするのと同じくらい大切なのが、荷物をしっかり積むことです。道路交通法 第七十一条は、運転者が守ることの一つとして「乗降口のドアを閉じ、貨物の積載を確実に行う等当該車両等に乗車している者の転落又は積載している物の転落若しくは飛散を防ぐため必要な措置を講ずること。」を定めています。
車の中の荷物も、急なブレーキで前へ飛び出したり、扉を開けたときに崩れ落ちたりしないように積みます。重い物は下に、よく使う物は手前に、と決めておくと、取り出しやすさと安全の両方につながります。積んだあとは、走り出す前に、扉や収納の留め具が閉まっているかを確かめましょう。
まとめ
- 袋や箱に色付きのテープを貼ると、開けなくても中身が分かります。
- 暗い車内では、明るい色や反射するテープが見つけやすく、上と横の二か所に貼ると便利です。
- 荷物は崩れたり飛び出したりしないよう、しっかり積みましょう。
次に読む旅の道具の選び方は『グッズの選び方』のコーナーに種類別でまとめています。前の回のコラムもあわせてどうぞ。
出典
この記事の数字と決まりを確かめた資料です。
- e-Gov 法令検索(デジタル庁)「道路交通法 第七十一条」(確認日 2026-10-17)
あわせて読む
同じ分類(グッズの選び方)のコラム
イメージ撮影 Dick Thomas Johnson / CC BY 2.0時刻・温度・湿度を一つで見られる小さな計器は、車中泊の心強い味方です。運転席や寝床から見える場所に置く使い方と、温度と湿度の数字を暑さの目安とあわせて読むときの注意を、環境省とJAFの資料をもとにまとめます。
イメージ撮影 Ivan Radic / CC BY 2.0キャンピングカーの給水タンクに水を入れるときは、ホースやじょうごがあると楽になります。小物の種類と選び方、使ったあとの乾かし方と保管のしかた、くみ置きの水の扱いの目安をまとめます。
イメージ撮影 This Photo was taken by Timothy A. Gonsalves. Feel free to use my photos, but please mention me as the author. I would much appreciate if you send me an email tagooty@yahoo.com or write on my talk page, for my information. Please contact me before commercial use. Please do not upload an edited image here without consulting me. I would like to make corrections only at my own source to ensure that the changes improve the image and are preserved.Otherwise you may upload an edited image with a new name. Please use one of the templates derivative or extract. / CC BY-SA 4.0ランタンやラジオ、懐中電灯は、旅先で電池が切れると困る道具です。出発前に、電池の残りと向き、予備の電池の種類が合っているかを確かめる手順と、予備の電池の持ち歩き方を、NITEの電池の事故防止の呼びかけをもとにまとめます。
イメージ撮影 Metropolitan Transportation Authority of the State of New York from United States of America / CC BY 2.0車中泊のために買ったマットやランタン、簡易トイレ、カセットこんろ、水の容器は、そのまま家の防災用品にもなります。首相官邸の備蓄の例と照らし合わせて、兼ねられる道具と、兼ねるときに決めておきたい置き場所と点検の仕方をまとめます。


