撮影 andreboeni / CC BY 2.0給電くん ポップアップルーフ
オートワン・277万円
写真は軽キャンパーの形の一例(この車ではありません)。この車の写真はメーカーの許諾後に掲載します。
この車の要点
オートワンが「軽なのに4人乗り4人就寝が可能に!」「ポップアップルーフで解放感抜群!!」と打ち出す、スズキ エブリイ バンがベースの軽キャンピングカー。公式は「災害に強い!給電くんのポップアップルーフ仕様」とし、屋根を上げると大人が立てる高さになり、ポップアップルーフの内側は1850×1100㎜のベッドとして2人が寝られると説明。サブバッテリー(55A)・ソーラーパネル・700Wインバーター・外部100V電源の入・出力コンセントが標準。[1][2]
価格車両本体価格(消費税込み)2WD 2,768,700円~(税別2,517,000円~)、4WD 2,900,700円~(税別2,637,000円~)。料金表PDFでは「ポップアップルーフは車輌価格+¥695,000(消費税別)」。2024年7月1日現在の価格
主な数字(公式の諸元)
| 区分(形) | 軽キャンパー(メーカーの説明の言葉による) |
|---|---|
| ベース車両 | スズキ エブリイ バン[1] |
| 車体サイズ | 全長3395×全幅1475×全高1990[1] |
| エンジン | 水冷4サイクル直列3気筒/水冷4サイクル直列3気筒12バブルDOHCインタークーラーターボ(原文の表記)[1] |
| 排気量 | 658cc[1] |
| 最高出力 | 36(49ps)6200/47(64ps)6000[1] |
| 最高トルク | 60(6.1kg・m)4000/95(9.7kg・m)3000[1] |
| 駆動方式 | 2WD、4WD[1] |
| シフト | 4AT、5MT、CVT(車輛グレードにより異なる)[1] |
| 仕様 | 寒冷地仕様[1] |
| 乗車定員 | 4名[1] |
| 就寝定員 | 4名(料金表PDFは「大人4人就寝」)[1] |
| 価格 | 2WD 2,768,700円~(消費税込み)[1] |
外観とベース車
ベースはスズキ エブリイ バン。料金表PDFにはグレードとしてPA・PC・JOIN・JOIN ターボが並び、どれも寒冷地仕様です。エンジンは水冷4サイクル直列3気筒(ターボ車はインタークーラーターボ)の658ccで、最高出力は36(49ps)6200と47(64ps)6000の2種類。駆動は2WDと4WD、シフトは4AT・5MT・CVTで、グレードにより違います。
車体サイズは全長3395×全幅1475×全高1990。料金表PDFの全高の欄は「1910(ポップアップルーフ1990)」。屋根を上げた時の高さは公式の資料に記載なし。
ポップアップルーフは、料金表PDFでは「車輌価格+¥695,000(消費税別)」。パールホワイトの車はルーフ塗装費が別に+¥85,000かかります。
| PAの装備・色(ベース車) | 色は白・銀。エアコン・AM.FMラジオ・パワステ・パワードアロック・オートライトシステム・フロントUVカット機能付きガラス・リヤスモークガラス・ビニールレザーシート・ヒルホールドコントロール・リヤパーキングセンサー他。スズキセーフティーサポート非装着車(受注生産)。[2] |
|---|---|
| PCの装備・色(ベース車) | 色は白・銀・黒・カーキ・デニムブルー。PAの装備に加えLEDヘッドランプ・助手席シートバックテーブル・運転席シートヒーター・パワーウィンド(フロント)・キーレスエントリー・USBソケット(2か所)など(オーディオレス)。[2] |
| JOIN/JOINターボの装備・色(ベース車) | 色は白・銀・黒・カーキ・デニムブルー・モスグレー・パールホワイト(パールホワイトは¥25,000高い・消費税別)。PCの装備に加えフルフラットシート・分割可倒式リヤシート・リヤセンターアームレストなど。スライドドアクローザー・キーレスプッシュスタート等はCVT車。[2] |
| 車外のコンセント | 車外にAC100Vコンセントが付き、外で家電を使えると説明。[1] |
室内のつくり
公式の資料にレイアウト図は無く、部屋の並びの図と各部の寸法の一覧は公式の資料に記載なし。車種ページの写真の説明から分かる事を並べると、次のとおりです。写真には料金表PDFでオプションになっている物も含まれます(下の「写真に載る物の注意」)。
| ポップアップルーフ | 上げると大人が余裕で立てると説明。内側は就寝スペース1850×1100で、2人就寝が可能。[1] |
|---|---|
| オーバーヘッドキャビネット | 食器などをまとめて収納できるキャビネット(標準装備)。[1] |
| リア左サイドキャビネット | 電子レンジを収納し、その下にペットボトル収納庫がある(写真の説明)。[1] |
| リア右サイドキャビネット | シンクや棚が並ぶ(写真の説明)。バタフライシンクは収納式で、使わない時はキャビネットの壁面に収まると説明。[1] |
| テーブル | 脱着式テーブル・アップルテーブル(標準装備)。車内のほか車外のリアやサイドに置いてアウトドアテーブルにもなると説明。[1] |
| 床 | 下段の寝床は、段差をなくすため床をかさ上げしたフロアベッド。床下は小物の収納スペース(写真の説明)。[1] |
| 写真に載る物の注意 | 写真の「2000Wインバーター」「過放電防止機能付きバッテリー残量計」「バタフライシンク」「電子レンジ」「床下収納」は、料金表PDFではオプション(2000Wインバーターに変更¥65,000、残量計¥25,000、給排水タンクセット(バタフライシンク付)¥100,000、電子レンジ¥40,000、床下収納¥65,000・いずれも消費税別)。[2] |
寝床(大きさ・人数・作り方)
キッチン・水回り・トイレ
電気
| サブバッテリー | サブバッテリー(55A)(標準装備)。70Aへの変更¥25,000、超高性能100Aへの変更¥48,300(消費税別・オプション)。[1] |
|---|---|
| 走行充電 | 走行充電システム(標準装備)。停車中でもソーラーパネルでサブバッテリーに充電できると説明。[1] |
| ソーラーパネル | 料金表PDFは「30Wソーラーパネル(ポップアップルーフは40W)」、車種ページの本文は「薄型の40Wソーラーパネル標準装備」。車種ページの標準装備の欄は「30Wソーラーパネル」。薄型100Wへの変更¥80,000(消費税別・オプション)。[2] |
| インバーター | 700Wインバーター(標準装備)。1200Wへの変更¥40,000、2000Wへの変更¥65,000(消費税別・オプション)。[1] |
| 外部電源 | 外部入・出力100V電源コンセント(標準装備)。[1] |
| 電気の表示 | サブバッテリーボルトメーター(標準装備)。過放電防止機能付きバッテリー残量計は¥25,000(消費税別・オプション)。[1] |
| コンセント類 | 12Ⅴシガーソケット(標準装備)。USBソケット・12Vソケットは¥12,000(消費税別・オプション)。[1] |
| 充電器 | バッテリーチャジャー(原文の表記)¥48,000(消費税別・オプション)。[2] |
暖房・冷房・換気
| ベース車のエアコン | PAのベース車標準装備に「エアコン」。②の装着車は「フルオートエアコン」(¥75,000高い)。[2] |
|---|---|
| 暖房(架装の装備) | FFヒーターがオプション(¥212,000・消費税別。エブリイ用取付パイピングキット別途¥16,500)。[2] |
| 換気 | ベンチレーターがオプション(¥90,000・消費税別)。[2] |
| 断熱 | 断熱処理(標準装備)。[1] |
| 窓・目隠し | リアゲートアクリル2重窓¥120,000、サイド出窓¥40,000、カーテンセンターセット¥67,000、カーテンフルセット¥87,000、防虫ネット(左右スライドドア用 各¥20,000・バックドア用¥25,000)、撥水リアゲードシェード¥26,000(いずれも消費税別・オプション)。[2] |
収納
グレードと選べる装備
料金表PDFに並ぶベース車のグレードはエブリイ PA・PC・JOIN・JOIN ターボで、PA・PC・JOINの4WD車は¥120,000、JOINターボの4WD車は¥140,000高くなります(消費税別)。バックアイカメラ付きディスプレイオーディオ装着車は¥48,000、後席両側ワンアクションパワースライドドア・フルオートエアコン装着車は¥75,000、両方で¥123,000高くなります。
| 内装のオプション(消費税別) | ホワイトエディション(白レザーマット)¥50,000(扉同色は別途¥30,000)/ウッドパネル(バックパネル)¥18,000・(オーバーヘッドパネル)¥49,000/LED照明¥26,500/床下収納¥65,000/給排水タンクセット(バタフライシンク付)¥100,000/電子レンジ¥40,000[2] |
|---|---|
| 車外のオプション(消費税別) | サイドオーニング(FIAMMA社製2.5m)¥155,000/サイクルキャリア¥69,800(リアゲートプロテクター別途¥39,800)/リアゲート開閉¥28,000(ハンドグリップ別途¥4,000)/サンドバーペイント(ボディカラーホワイトのみ)¥250,000[2] |
| 電装・快適装備のオプション(消費税別) | FFヒーター¥212,000/ベンチレーター¥90,000/サブバッテリーステー¥18,500/ナビ切替リレー¥20,000(P/Wリレー別途¥20,000)ほか電気の節の変更オプション[2] |
| 注記 | オプション装備はグレード等によって取り付けできない物もある。[1] |
この節の出典:[2]
価格の内訳
| 2WD | 2,768,700円~(税別2,517,000円~)(車両本体価格・消費税込み)[1] |
|---|---|
| 4WD | 2,900,700円~(税別2,637,000円~)[1] |
| ポップアップルーフの価格 | 料金表PDFでは給電くんの車両本体価格+¥695,000(消費税別)。パールホワイトはルーフ塗装費別途+¥85,000。[2] |
| ベース車の代金 | 料金表PDFの見出しに「価格表(消費税別)※ベース車両込」。[2] |
| 含まれない物 | リサイクル料金、税金、保険料、登録等に伴う法定費用・諸費用等とオプションは含まれていない。料金表のリサイクル料金は¥8,490。[1] |
| 価格の時点 | 2024年7月1日現在の価格表(確認日 2026-10-18 )。[1] |
乗車定員と就寝定員の違い
乗車定員は4名、就寝定員も4名です。公式は「軽なのに4人乗り4人就寝が可能に!」と打ち出し、ポップアップルーフの内側のベッド(1850×1100)で2人就寝が可能と説明しています。料金表PDFでは、ポップアップルーフ付きは「大人4人乗車/大人4人就寝」と書かれています。下段のベッドの大きさは公式の資料に記載なし。
免許・車検の区分
| 区分 | 軽キャンピングカー(車種ページの見出し)。排気量658cc、全長3395×全幅1475。[1] |
|---|---|
| 車検の有効期間 | 公式の資料に記載なし。軽自動車の8ナンバーの車検の期間はRVテラスでは確かめられていない。この車が8ナンバーかどうかも公式の資料に記載なし。販売店・軽自動車検査協会で確かめること。 |
| 必要な免許 | 公式の資料に記載なし。販売店で確かめること。 |
どんな使い方に向くか(公式の打ち出しと数字から)
公式の打ち出しは「災害に強い!」「軽なのに4人乗り4人就寝が可能に!」「ポップアップルーフで解放感抜群!!」「軽自動車とは思えない居住空間」。大容量のインバーターとサブバッテリーで家電が使えると説明しています。
数字で並べると、全長3395×全幅1475×全高1990・658ccの軽自動車に、乗車定員4名・就寝定員4名、ポップアップルーフ内のベッドは1850×1100。標準装備はサブバッテリー(55A)、ソーラーパネル、700Wインバーター、外部入・出力100V電源コンセント。シンク(給排水タンクセット)・電子レンジ・FFヒーター・ベンチレーターは料金表PDFでオプションで、冷蔵庫・トイレは公式の資料に記載がありません。
公式の資料に記載が無かった項目
次の項目は、オートワンの公式ページ(下の出典)に記載がありませんでした。推測の数字は書いていません。購入・レンタルの前に販売店で確かめてください。
- 登録ナンバー(4か8か)
- 車検の有効期間
- 必要な免許
- 車両総重量
- 燃料タンクの容量・燃費
- 屋根を上げた時の高さ
- 下段のベッドの大きさ
- 水のタンクの容量
- 冷蔵庫
- コンロ
- トイレ
- 架装の冷房
- 収納の容量
- 燃料タンク・燃費
出典
- オートワン(AUTOONE CAMPER)「給電くん ポップアップルーフ(車種ページ・車両本体価格・車両諸元・標準装備)」 http://www.autoone.co.jp/lineup/kyudenpopup/(2026-10-18 に確認)
- 株式会社クルーズカンパニー(製造販売元・オートワン)「給電くん 料金表(2024年7月・PDF、スキャン画像のため書き起こし。ポップアップルーフの価格も載る)」 http://www.autoone.co.jp/lineup/price_kyuden20240701.pdf(2026-10-18 に確認)
- e-Gov 法令検索「道路交通法施行規則 第2条(自動車の種類と車両総重量)」 https://laws.e-gov.go.jp/law/335M50000002060
- e-Gov 法令検索「道路運送車両法 第61条(自動車検査証の有効期間)」 https://laws.e-gov.go.jp/law/326AC0000000185
- e-Gov 法令検索「道路運送車両法施行規則 第37条第3項」 https://laws.e-gov.go.jp/law/326M50000800074
値はメーカーの公式の表示どおり。仕様・価格は予告なく変わることがあります。「免許・車検の区分」の条文の当てはめはRVテラスの読み方で、実際は販売店・運輸支局で確かめてください。
この車の形:軽キャンパー
軽キャンパーの定義・見分け方・向いている人・大きさと価格の幅は「軽キャンパーとは」で、ほかの形との違いは基本の分け方の一覧で説明しています。


