ハイエースのキャンパー(1976年)撮影 Omer Simkha / CC BY 2.0
キャンピングカーの基本の分け方

バンコンとは

ハイエースやキャラバンなどのバンの車体はそのまま、中だけを寝泊まりできる部屋に作り替えた形。国産の新車ではいちばん数が多い。

定義

「バン、ミニバン、ワゴン車等をベースに、内装を架装したキャンピングカー」

日本RV協会「キャンピングカー図鑑」のバンコンバージョンの説明(原文の引用)。出典

特徴

  • 外から見るとふつうのワンボックス車に近い。
  • 屋根の形でさらに分かれる:そのままの「ロールーフ」、高い屋根の「ハイルーフ」、止めた時に屋根が持ち上がる「ポップアップ(図鑑ではホップアップ)ルーフ」(日本RV協会の図鑑の分け方)。
  • 車体を切らずに作るので、キャブコンより室内は狭く、天井も低い物が多い。

向いている人

  • 普段の買い物・通勤にも使い、休みの日に旅に出たい人
  • ふつうの駐車場・立体駐車場の高さが気になる人(車ごとに全高を確かめる)
  • 2人旅が中心の人

気をつける所

  • 寝床の長さ・幅は車ごとに違う。寝る人の身長と比べる。
  • 8ナンバー(キャンピング車)かどうかは車ごとに違う。車検証の「車体の形状」で確かめる。

大きさと価格の幅(国産の新車)

台数(主な数字がそろう車)91台
全長4.07m〜6.00m
全幅1.67m〜2.10m
全高1.75m〜2.77m
価格(税込・公式の表示)219万〜1,710万円
就寝人数1〜5人

当サイトの車種の台帳(各社の公式ページで確かめた国産の新車・確認日 2026-10-17)から計算。バンコンの一覧(91台)

代表の車(安い順に幅広く)

写真で見る(8枚)

押すと大きく見られます。写真は Wikimedia Commons の自由な利用許諾の物で、この形の一例です(車種のページの車そのものではありません)。

ほかの分け方

CORDE Leaves(コルド リーブス・カムロード)撮影 Comyu / CC BY-SA 4.0国産の新車 50台キャブコン運転席(キャブ)がついたトラックなどの車台に、部屋(シェル)を載せた形。運転席の上に張り出した寝床(バンク)がある物が多…BORDER BANKS(ボーダーバンクス)撮影 Comyu / CC0国産の新車 2台バスコントヨタ コースターなどのマイクロバスの車体をそのまま使い、中を部屋に作り替えた形。大きく、しっかりした車体が特徴。軽トラックのキャンパー(ダイハツ ハイゼット・テントむし)撮影 Comyu / CC BY-SA 4.0国産の新車 26台軽キャンパー軽自動車を土台にしたキャンピングカー。軽バンの中を作り替える物と、軽トラックに部屋を載せる物がある。トラックキャンパー(XP Camper)撮影 Gillfoto / CC BY-SA 4.0基本の分け方トラックキャンパーピックアップトラックの荷台に、取り外しできる部屋を載せた形。部屋を下ろせば、ふつうのトラックとして使える。エアストリームのトレーラー撮影 Oleg Yunakov / CC BY-SA 4.0基本の分け方キャンピングトレーラーエンジンの無い部屋を、車で引いて運ぶ形。着いた先で切り離せば、車だけで買い物や観光に出られる。米国のクラスAモーターホーム撮影 Oleg Yunakov / CC BY-SA 4.0基本の分け方フルコンエンジン・駆動系・フレームだけの車台から、車体の全部を作る形。運転席から後ろまでがひと続きの部屋になる。ホンダ N-VAN撮影 TTTNIS / CC0基本の分け方一般車の車中泊仕様キャンピングカーとして作られていない、ふつうの車を寝られるように工夫して使う形。日本RV協会の図鑑の分け方には無い。米国のクラスAモーターホーム撮影 Oleg Yunakov / CC BY-SA 4.0基本の分け方海外の大型車(クラスA・B・C)米国では、モーターホームをクラスA・B・Cの3つに分けて呼ぶ(RV 業界団体 RVIA の Go RVing の説明)。

次に読む

出典

  • 一般社団法人 日本RV協会「キャンピングカー図鑑」(確認 2026-10-18) https://www.jrva.com/about/dictionary/
  • RVテラスの車種の台帳「各社の公式ページで確かめた国産の新車(確認日 2026-10-17)」(確認 2026-10-18)

定義の文は日本RV協会の図鑑の原文を短く引用し、ほかは当サイトの言葉で説明しています。図鑑には長さ・重さなどの数字の境目は書かれていません(業界での呼び方で、法律の区分ではありません)。