CORDE Leaves(コルド リーブス・カムロード)撮影 Comyu / CC BY-SA 4.0
キャンピングカーの基本の分け方

キャブコンとは

運転席(キャブ)がついたトラックなどの車台に、部屋(シェル)を載せた形。運転席の上に張り出した寝床(バンク)がある物が多い。

定義

「キャブ付きシャーシにシェル(車室空間)を載せて架装したキャンピングカー」

日本RV協会「キャンピングカー図鑑」のキャブコンバージョンの説明(原文の引用)。出典

特徴

  • 国産ではトヨタ カムロードなどの車台が使われる(各車のベース車は車種のページで見られる)。
  • 部屋を一から作るので、立って動ける高さと、家族の人数分の寝床を取りやすい。
  • 欧州でもキャンピングカーの主力の形。米国の「クラスC」も、運転台に幅の広い車体をつなぐ作りで、形が近い(Go RVing の説明)。

向いている人

  • 家族やグループで寝泊まりしたい人
  • 車内で立って着替え・料理をしたい人
  • 長い旅で荷物が多い人

気をつける所

  • 全高が高い(台帳では2.43〜3.10m)。高さ制限のある駐車場・道を先に確かめる。
  • 横風を受けやすい。
  • 車両総重量が3,500kg以上なら準中型免許の区分(道路交通法施行規則 第2条)。車検証の重さで確かめる。

大きさと価格の幅(国産の新車)

台数(主な数字がそろう車)50台
全長3.70m〜6.72m
全幅1.70m〜2.20m
全高2.43m〜3.10m
価格(税込・公式の表示)347万〜2,178万円
就寝人数2〜7人

当サイトの車種の台帳(各社の公式ページで確かめた国産の新車・確認日 2026-10-17)から計算。キャブコンの一覧(50台)

代表の車(安い順に幅広く)

写真で見る(7枚)

押すと大きく見られます。写真は Wikimedia Commons の自由な利用許諾の物で、この形の一例です(車種のページの車そのものではありません)。

ほかの分け方

ハイエースのキャンパー(1976年)撮影 Omer Simkha / CC BY 2.0国産の新車 91台バンコンハイエースやキャラバンなどのバンの車体はそのまま、中だけを寝泊まりできる部屋に作り替えた形。国産の新車ではいちばん数が多…BORDER BANKS(ボーダーバンクス)撮影 Comyu / CC0国産の新車 2台バスコントヨタ コースターなどのマイクロバスの車体をそのまま使い、中を部屋に作り替えた形。大きく、しっかりした車体が特徴。軽トラックのキャンパー(ダイハツ ハイゼット・テントむし)撮影 Comyu / CC BY-SA 4.0国産の新車 26台軽キャンパー軽自動車を土台にしたキャンピングカー。軽バンの中を作り替える物と、軽トラックに部屋を載せる物がある。トラックキャンパー(XP Camper)撮影 Gillfoto / CC BY-SA 4.0基本の分け方トラックキャンパーピックアップトラックの荷台に、取り外しできる部屋を載せた形。部屋を下ろせば、ふつうのトラックとして使える。エアストリームのトレーラー撮影 Oleg Yunakov / CC BY-SA 4.0基本の分け方キャンピングトレーラーエンジンの無い部屋を、車で引いて運ぶ形。着いた先で切り離せば、車だけで買い物や観光に出られる。米国のクラスAモーターホーム撮影 Oleg Yunakov / CC BY-SA 4.0基本の分け方フルコンエンジン・駆動系・フレームだけの車台から、車体の全部を作る形。運転席から後ろまでがひと続きの部屋になる。ホンダ N-VAN撮影 TTTNIS / CC0基本の分け方一般車の車中泊仕様キャンピングカーとして作られていない、ふつうの車を寝られるように工夫して使う形。日本RV協会の図鑑の分け方には無い。米国のクラスAモーターホーム撮影 Oleg Yunakov / CC BY-SA 4.0基本の分け方海外の大型車(クラスA・B・C)米国では、モーターホームをクラスA・B・Cの3つに分けて呼ぶ(RV 業界団体 RVIA の Go RVing の説明)。

次に読む

出典

定義の文は日本RV協会の図鑑の原文を短く引用し、ほかは当サイトの言葉で説明しています。図鑑には長さ・重さなどの数字の境目は書かれていません(業界での呼び方で、法律の区分ではありません)。