撮影 Riley from Christchurch, New Zealand / CC BY 2.0CORDE Leaves 3.0.1(ISUZU Travio)
バンテック・1,262万円
写真はキャブコンの形の一例(この車ではありません)。この車の写真はメーカーの許諾後に掲載します。
この車の要点
公式が「最新技術が搭載された ISUZU Travio をベースに、新開発のFRP一体成形ボディを採用」と説明する、バンテックのコルドリーブス(ベース車は1.9Lディーゼル・6AT)。リン酸鉄リチウムイオンのサブバッテリー「ILiS ME」8kWhと3000Wのインバーター、100V・200Vの外部充電を標準で持つ。乗車・就寝とも6名。価格表に「2WDは普通免許で運転できます」「4WDは準中型以上の免許が必要です」と明記。販売価格(税含み)12,620,000円から。[1][2]
価格販売価格(税含み)2WD 12,620,000円/4WD 13,230,000円(価格表の表記は「販売価格(税含み)」と「車両本体価格(税抜)」)。「車両価格は山形工場出荷価格」で、地域で異なる陸送費は別途
主な数字(公式の諸元)
| 区分(形) | キャブコン(ベース車から日本RV協会の図鑑の分け方で判定) |
|---|---|
| ベース車両 | ISUZU Travio(いすゞ トラヴィオ)[1] |
| 車両寸法(全長×全幅×全高) | 498×199×287(価格表の表記。L×W×H)[1] |
| エンジン | 1.9Lディーゼル・88kW(120ps)・320Nm[1] |
| ミッション・駆動 | 6AT。2WD/4WD[1] |
| 最小回転半径 | 4.4m(2WD)[1] |
| 燃料タンク・尿素水タンク | 70L・14L[1] |
| 乗車定員 | 6名(2WD・4WDとも)[1] |
| 就寝定員 | 6名[1] |
| サブバッテリー | リチウムイオン8kWh(4kWh×2)・標準[1] |
| 水タンク | 清水20L/排水20L[1] |
| 免許(公式の記載) | 2WDは普通免許、4WDは準中型以上[1] |
外観とベース車
ベースは ISUZU Travio(車種ページは「最新技術が搭載された ISUZU Travio をベースに」と記載)。価格表の車両寸法は498×199×287(L×W×H)。車種ページには寸法の数字は載っていません。
エンジンは1.9Lディーゼル(88kW=120ps、320Nm)、ミッションは6AT、駆動は2WDと4WD。燃料タンクは70L、尿素水タンクは14L、最小回転半径は2WDで4.4mと価格表に記載があります。ベース車の装備として、車線逸脱警報、ブラインドスポットモニター、直進・右左折のプリクラッシュブレーキ、前後ディスクブレーキ、185/75R15のリヤダブルタイヤ、専用リヤスタビライザー、12V150Aのジェネレーター、シートヒーター、オートエアコン、電動パーキングブレーキ、延長保証(最長8年・19.2万km、条件あり)が並びます。
車体は新開発のFRP一体成形「CSボディ」。公式は、走行風をなだらかな面で受け流し車体下部の空気を外へ導く形にし、高速走行時の安定性を高めたと説明しています。ルーフには雨水を前後へ流す雨樋、新世代サブフレームで床の高さを抑えた低重心化、左側面上部に半埋め込みの手動サイドオーニング(標準)が挙げられています。
室内のつくり
車種ページの表示は「Rear Entrance」。車種ページにレイアウト図は載っておらず、部屋の並びは説明文から読める範囲です。公式は「カウンターキッチンとつながるダイニングキッチン」を中心に置いたと説明しています。
| 運転席の上(バンクベッド) | 3ステップで展開する専用設計のベッド。大人3名が横になれると公式に記載。[2] |
|---|---|
| ダイニング(リビング) | シートを展開するとフルフラットベッドになる。セカンドシートの背もたれ裏に収納。照明は平面発光のLEDと間接照明。[2] |
| カウンターキッチン | リビング全体を見渡せる配置。背面に作業や配膳に使えるカウンターと収納。床はFRP製で水洗いできる。[2] |
| マルチルームとクローゼット | マルチルーム横に大容量の収納(オプションで冷蔵庫をここに置ける)と、ハンガーポール付きのクローゼット。マルチルームの扉の下からFFヒーターの温風が出る。[2] |
| 部屋の正確な並び | 公式の資料に記載なし(レイアウト図が無い) |
この節の出典:[2]
寝床(大きさ・人数・作り方)
キッチン・水回り・トイレ
| シンク・コンロ | ステンレスシンク&IHコンロ(標準)。レンジフードも標準装備の一覧にある。[1] |
|---|---|
| レンジフード(車種ページ) | 活性炭フィルターを備えた循環式(外部排気を必要としない)。[2] |
| 水のタンク | 清水20L/排水タンク20L(標準)。[1] |
| 冷蔵庫(価格表) | 電気冷蔵庫83L(Alpicool・両開き)がオプション213,400円。[1] |
| 冷蔵庫(車種ページ) | 「左右両開きの冷蔵庫を採用」と記載。価格表ではオプションで、標準かどうかの書き方が資料で違うため販売店で確かめること。[2] |
| 電子レンジ | オプション49,500円(キッチン下の収納庫に入れる)。[1] |
| 温水・シャワー | 温水設備(100V電源/12L&シャワー)はオプション230,120円。外部電源またはサブバッテリーで加熱。水シャワーヘッド(マルチルーム)はオプション44,000円(温水設備と同時には付けられない)。360°シャワーカーテンはオプション37,400円。[1] |
| トイレ | 車載専用ラップ式トイレ「ラップルtype-B」がオプション144,540円(12Vで動く)。[1] |
電気
| サブバッテリー | リチウムイオンサブバッテリー8kWh(4kWh×2)が標準。[1] |
|---|---|
| サブバッテリー(車種ページ) | 名前は「ILiS ME」。リン酸鉄リチウムイオン電池を金属ケースに入れ、緊急排気構造を持つと説明。[2] |
| 増設 | 4kWhを1個足して合計12kWh(306,900円)、2個足して合計16kWh(613,800円)がオプション。[1] |
| インバーター | 3000W(標準)。[1] |
| 外部電源 | 外部コンセント充電100V・200V(16A)が標準。[1] |
| 外部電源(車種ページ) | 充電は100Vだけでなく200Vにも対応し、自宅のコンセントのほかEV用普通充電スタンドでも充電できると説明。[2] |
| バッテリー残量計 | 標準。[1] |
| ソーラーパネル | オプション。フレキシブルソーラー充電器480W(512,600円)・240W(358,600円)・610W(402,600円)。[1] |
| ソーラーパネル(車種ページ) | 「最大1090Wのソーラーパネル搭載にも対応」と記載。[2] |
| 走行充電 | ベース車に12V150Aのジェネレーター。サブバッテリーへの走行充電の仕様は公式の資料に記載なし。[1] |
暖房・冷房・換気
収納
グレードと選べる装備
選択肢は駆動(2WD/4WD)の2通りで、どちらもディーゼル・6AT・乗車定員6名です。価格表の題には「家具:ライトブラウン」とあります。
| 主なオプション(価格表・税込み) | サラウンドアイ448,500円/バックソナー138,600円/ラップル144,540円/温水設備230,120円/電気冷蔵庫83L 213,400円/電子レンジ49,500円/TVアーム44,000円/サイドカウンター30,140円/LEDオーニングライト36,300円[1] |
|---|---|
| 内装の変更 | ファブリックを同色のフェイクレザーへ(66,000円)、カムロードのLeavesと同じデザインのシートへ(66,000円)。[1] |
この節の出典:[1]
価格の内訳
乗車定員と就寝定員の違い
乗車定員も就寝定員も6名で、数がそろっています。車種ページは、ダイニングシートを展開するフルフラットベッドとバンクベッドの「どちらも大人3名がゆったりと横になれる」と説明しています。シートベルトは新保安基準(協定規則第14号・16号)に対応と価格表に記載があります。
免許・車検の区分
| 必要な免許(公式の記載) | 価格表に「2WDは普通免許で運転できます」「4WDは準中型以上の免許が必要です」とある。[1] |
|---|---|
| 免許の区分の決まり | 道路交通法施行規則第2条では、車両総重量3,500kg以上7,500kg未満は準中型自動車、乗車定員11人以上は中型自動車、どれにも当たらない物(車両総重量3,500kg未満など)が普通自動車。車両総重量の数字は公式の資料に記載なし。車検証の「車両総重量」で確かめること。[3][4][5] |
| 車検の有効期間 | ナンバーの区分が公式に無いため決められない。道路運送車両法第61条と同施行規則第37条第3項第6号に当てはめると、8ナンバー(特種の用途に供する自家用自動車)なら初回も2回目以降も2年、自家用乗用自動車なら初回3年。RVテラスの条文の読み方で、実際の期間は販売店・運輸支局で確かめること。[3][4][5] |
どんな使い方に向くか(公式の打ち出しと数字から)
公式の打ち出しは「最新技術が搭載された ISUZU Travio をベースに、新開発のFRP一体成形ボディ」と「ILiS ME」。ILiS MEについて公式は「エアコンや電子レンジなど、電気を多く使う家電もしっかり動かせる」と説明しています。数字で並べると、標準で8kWhのサブバッテリーと3000Wのインバーター、100V・200Vの外部充電、価格表の増設で合計16kWhまで。調理はIHコンロです。
乗車定員・就寝定員とも6名。水は清水・排水とも20Lで、温水設備・トイレ・冷蔵庫は価格表ではオプションです。
免許について価格表は「2WDは普通免許で運転できます」「4WDは準中型以上の免許が必要です」と書いています。
公式の資料に記載が無かった項目
次の項目は、バンテックの公式ページ(下の出典)に記載がありませんでした。推測の数字は書いていません。購入・レンタルの前に販売店で確かめてください。
- 車両総重量
- ナンバーの区分(8ナンバーか)
- レイアウト図
- 各ベッドの大きさ(mm)
- 居室用エアコンの型・価格
- サブバッテリーの走行充電の仕様
- 外部収納庫の大きさ
出典
- VANTECH株式会社「CORDE LEAVES 3.0.1 価格表(2026/06価格・2026/9/25付・PDF、図形文字のため画像にして書き起こし)」 https://www.vantech.jp/price/260925_cordeleaves_3.pdf(2026-10-18 に確認)
- VANTECH株式会社「CORDE Leaves[Travio ベース](車種ページ)」 https://www.vantech.jp/lineup/cordeleaves/(2026-10-18 に確認)
- e-Gov 法令検索「道路交通法施行規則 第2条(自動車の種類と車両総重量)」 https://laws.e-gov.go.jp/law/335M50000002060
- e-Gov 法令検索「道路運送車両法 第61条(自動車検査証の有効期間)」 https://laws.e-gov.go.jp/law/326AC0000000185
- e-Gov 法令検索「道路運送車両法施行規則 第37条第3項」 https://laws.e-gov.go.jp/law/326M50000800074
値はメーカーの公式の表示どおり。仕様・価格は予告なく変わることがあります。「免許・車検の区分」の条文の当てはめはRVテラスの読み方で、実際は販売店・運輸支局で確かめてください。
この車の形:キャブコン
キャブコンの定義・見分け方・向いている人・大きさと価格の幅は「キャブコンとは」で、ほかの形との違いは基本の分け方の一覧で説明しています。



