ブルームーンEX
カトモ
918万円
この車の要点
カトモ(katomotor)が「katomotorの代名詞」とうたう、ハイエース ワイド スーパーロング ハイルーフがベースのキャンピングカー。座席は4列で、フロントとセカンド・セカンドとサード・サードとフォースの3通りの対面リビングを作れる。公式が「業界初」とする上下スライド拡張式二段ベッドを広げて4人、シートを展開して1人の就寝5名、乗車は仕様により6〜7名。後ろにトイレも置けるマルチスペースがあり、600Ahのリチウムサブバッテリーが価格に含まれる。[1][2][3]
価格車輌本体価格 ¥9,177,300(消費税込み(10%)・ワイド スーパーロング ハイルーフ DX GLパッケージ 2.7G・2WD)〜 ¥9,969,300(特装 2.8DT・2WD)。4WD/ATは+28万(税抜)。600Ahリチウムサブバッテリーシステムを含む
主な数字(公式の諸元)
| 区分(形) | バンコン(メーカーの説明の言葉による) |
|---|---|
| ベース車両 | ハイエース ワイド スーパーロング ハイルーフ(DX GLパッケージ/特装)[2] |
| 大きさ(全長×全幅×全高) | 5,380×1,900×2,285mm[1] |
| エンジン | ガソリン2,700cc/軽油2,800cc[1] |
| トランスミッション | 6AT[1] |
| 駆動 | 2WD/4WD[1] |
| 最小回転半径 | 2WD 6.1m/4WD 6.3m(ワイドスーパーロング)[2] |
| 乗車定員 | 7名(DX GLパッケージ 2.7G)/6名(そのほか3つの仕様)[2] |
| 就寝定員 | 5名[2] |
| サブバッテリー | リチウムサブバッテリーシステム600Ah(標準)[3] |
| 価格 | ¥9,177,300(消費税込み(10%))〜[2] |
外観とベース車
ベースはトヨタ ハイエース。価格表では「ワイド スーパーロング ハイルーフ」で、EXで選べるベース車のグレードは「DX GLパッケージ」と「特装(キャンパー仕様)」の2つ(ワゴン グランドキャビンはYZのみ)。車種ページの表記は「ハイエース スーパーロング ハイルーフ」です。大きさは全長5,380mm・全幅1,900mm・全高2,285mm。車種ページの写真はオプションのJ-TOPルーフ(税込748,000円)を付けた車と注記されています。
エンジンはガソリン2,700ccと軽油2,800cc、トランスミッションは6AT、駆動は2WDと4WD。価格表のハイエース主要諸元では、ガソリンが最高出力160ps/5200rpm・最大トルク24.8kgf.m/4000rpm、ディーゼルが最高出力151ps/3600rpm・最大トルク30.6kgf.m/1000〜3400rpm、最小回転半径は2WDが6.1m・4WDが6.3mです。
公式はこの車を「katomotorの代名詞」とし、katomotorが長年の経験を生かし「居住性と機能性を兼ね備えた理想的なバンコンキャンピングカー」として作ったと説明しています。
| グレード DX GLパッケージ | ガソリン車・フロント3人掛け。バンパーボディー同色・格納リモコンドアミラー・メッキバックドアガーニッシュ・メッキフロントグリル 他。[2] |
|---|---|
| グレード 特装(キャンパー仕様) | フロントシート2人掛け・オートエアコン・イージークローザー(スライドドア・バックドア)・フロントフォグランプ・メッキフロントグリル・ドアノブメッキ 他。[2] |
| 運転支援(ハイエースの装備) | Toyota Safety Sense、パノラミックビューモニター、パーキングサポートブレーキ(前後方静止物)がDX GLパッケージ・特装とも標準。[2] |
| JTOPルーフ(オプション・装備表) | ¥748,000。[3] |
| JTOPルーフ(見積りサイトの説明) | 「JTOPルーフ スーパーロング」748,000円。「車両全高240㎝ 室内高170㎝」で、室内の高さを10㎝上げると説明。[4] |
室内のつくり
車種ページには「FLOOR PLAN 間取り」の項目がありますが、部屋の並びは文の説明で読みます。座席はセカンド・サード・フォースまであり、公式は、フロントとセカンド、セカンドとサード、サードとフォースの3通りの対面リビングを作れ、人数やベッド・荷物の使い方でくつろぐ場所を変えられると説明しています。
| フロントシート | フロントシートカバー&助手席側対座クッション(標準)。対面対座加工はオプション(1脚 ¥38,500)。[3] |
|---|---|
| セカンドシート | 2人掛けFASPシート(標準)。セカンドシート用テーブル(標準)。[3] |
| サードシート | 1人掛けFASPシート(標準)。[3] |
| フォースシート | 1人掛け家具ソファーシート(標準)。フォースシート用テーブル(EXのみ・標準)。[3] |
| キッチン | セカンドシートの横に、冷蔵庫・電子レンジ・蓋付シンク。冷蔵庫は上蓋式で、ベッドを広げた時も使えると公式に記載。[1] |
| 常設二段ベッド | 上下段スライド拡張式(標準)。[3] |
| リアマルチスペース(車種ページ) | 車両の一番後ろ。トイレも置けるマルチスペース。スライド式のドアで仕切れる。緊急時のトイレにも使え、荷室としても使える。防水パンに濡れた物を置けると公式に記載。[1] |
| 3Dの室内ツアー | 見積りサイトのデータに matterport の3D室内ツアーのリンクがある。[4] |
寝床(大きさ・人数・作り方)
就寝定員は5名。公式は、ベッドで最大5人が寝られると説明しています。ベッドの寸法は公式の資料に記載なしです。
| 上下スライド拡張式二段ベッド(ふだん) | 公式が「業界初」とする上下スライド拡張式二段ベッド。ふだんは1人ずつ寝られる2段ベッドとして縮めてある。[1] |
|---|---|
| 上下スライド拡張式二段ベッド(広げた時) | スライド機構で引き出すと4人が寝られるベッドになると公式に記載。[1] |
| シートのベッド | さらにシートを展開すると1人が寝られると公式に記載。どのシートかは公式の資料に記載なし。[1] |
この節の出典:[1]
キッチン・水回り・トイレ
電気
| サブバッテリー | リチウムサブバッテリーシステム600Ah(標準・価格に含まれる)。300Ahに変更すると¥-110,000。[3] |
|---|---|
| 充電 | 走行充電システム、外部充電システム40A(標準)。バッテリー残量計・6連スイッチパネルも標準。[3] |
| 外部電源(AC外部入力電源) | AC外部入力電源(リアバンパー左側・電源コード5m)が標準。室内のACコンセントは「外部AC入力接続時使用」の表記。[3] |
| インバーター | オプション:高性能サイン波インバーター1500W(外部電源・インバーター 自動切換えシステム付)¥176,000。[3] |
| ソーラーパネル | オプション:ソーラー充電システム(200W)¥203,500。[3] |
| コンセントの追加 | 100Vコンセント追加 1か所 ¥11,000(オプション)。[3] |
| 見積りサイトだけにある電装 | リチデンシステム(ポータブル電源100Ah 外部充電&出力切替)327,800円、Starlink Mini 98,000円(接続費用は別)。[4] |
暖房・冷房・換気
| 断熱 | 雪国断熱(標準)。天井8層・壁面6層は高性能断熱層+アルミ&発泡層 他、床面6層は硬質発砲断熱層+下地用特殊発泡層、窓はオリジナル窓枠構造。[3] |
|---|---|
| 冷房(居室・装備表) | オプション:100V家庭用エアコン ¥638,000。エアコンを付けるとキッチン天袋収納は無くなる。[3] |
| 冷房(見積りサイトの選択肢) | 家庭用エアコン100V 638,000円、クールスター12Vエアコン 605,000円、ルーフエアコン12V 418,000円(車両高+22cm前後)。同時には1つだけ選べる。[4] |
| FFヒーター | オプション ¥275,000。[3] |
| FFヒーターの説明(見積りサイト) | 「FFヒーター ベバスト」275,000円。「エンジン停止時使用できるヒーター」で、車両の燃料を燃やして室内を温め、吸排気は外で行うと説明。[4] |
| 換気扇 | オプション:MAXファン ルーフベンチレーター ¥93,500。[3] |
| ハイエースの後席エアコン(価格表) | リアクーラー(冷房個別吹出し)は特装が標準、DX GLパッケージは¥60,500のメーカーオプション。リアヒーター(暖房)は特装・DX GLパッケージとも¥27,500のメーカーオプション。[2] |
| リアクーラー・リアヒーターの説明(見積りサイト) | リアクーラーは「エンジン始動時の後席用クーラー。天井に設置。」、リアヒーターは「エンジン始動時の後席用ヒーター。」と説明。[4] |
| 網戸 | 1か所 ¥15,400(オプション)。[3] |
| ベース車のエアコン(価格表のグレードの違い) | 特装(キャンパー仕様)の説明に「オートエアコン」。DX GLパッケージの説明にはエアコンの記載なし。[2] |
収納
グレードと選べる装備
価格表でEXに当たる行は、ベース車のグレードとエンジンの組み合わせで4つ(DX GLパッケージ 2.7G/2.8DT、特装 2.7G/2.8DT)。どれも2WD/ATで、4WD/ATは+28万(税抜)。車種ページには、机の大きさ以外のレイアウト・寸法の変更は受けていないと書かれています。
| オプション(装備表・外装と内装・税込) | JTOPルーフ ¥748,000/サイドオーニング3.5m オリジナル防雨カバー ¥198,000/MAXファン ¥93,500/網戸1か所 ¥15,400/サイドバイザー ¥15,840/フロントシート対面対座加工 1脚 ¥38,500/FASPシート電動ソラノシートに変更 1脚 ¥550,000(グランドキャビン不可)/シート生地ツートン ¥55,000/ペット台TARO ¥63,800/リアゲート木製マルチハンガー ¥22,000/ステンレスカップホルダー ¥1,100/鎚起銅器カップホルダー ¥2,200[3] |
|---|---|
| オプション(装備表・電装とAV機器・税込) | 300Ahへ変更 ¥-110,000/ソーラー200W ¥203,500/インバーター1500W ¥176,000/100Vコンセント追加 ¥11,000/FFヒーター ¥275,000/100V家庭用エアコン ¥638,000/ナビ電源切替リレー ¥27,500/フリップダウンモニター・デジタルTVチューナー ¥165,000/リアスピーカー ¥38,500/ETC車載器 ¥33,000/ドライブレコーダー ¥63,800[3] |
| ハイエースのメーカーオプション(価格表・税込) | プラチナホワイトパールマイカ ¥33,000(DX GLパッケージは設置なし)/寒冷地仕様 ¥38,500/アルミホイール ¥66,000/Bi-Beam LEDヘッドランプ ¥88,000/デジタルインナーミラー ¥55,000/パワースライドドア ¥70,400(DX GLパッケージは設置なし)など[2] |
| 見積りサイトだけにある選択肢 | ジェントリールーフ 1,210,000円、アレート ルーフ 1,210,000円、クィーンハット 1,430,000円(JTOPを含め屋根は1つだけ)、左サイドボディー拡張 イルデルフィーノ&エントランスドア 1,023,000円、シェスタ出窓(右出窓)アクリル窓2枚込み 473,000円、左小出窓 132,000円、リアゲート窓 275,000円、ペット専用台TARO EX 132,000円、ナビ(7インチ 138,600円〜)。セットとして「ブルームーンEXセット」¥12,600,000~(クーラー付きフルオプションパッケージ)。[4] |
価格の内訳
価格表の見出しは「車輌本体価格」で、ベース車輌の仕様ごとに税抜と税込(10%)の両方が書かれています。表の価格はすべて2WD/ATの値です。
| DX GLパッケージ 2.7G(2WD) | ¥8,343,000(消費税抜)/¥9,177,300(消費税込み(10%))[2] |
|---|---|
| DX GLパッケージ 2.8DT(2WD) | ¥8,783,000(消費税抜)/¥9,661,300(消費税込み(10%))[2] |
| 特装 2.7G(2WD) | ¥8,623,000(消費税抜)/¥9,485,300(消費税込み(10%))[2] |
| 特装 2.8DT(2WD) | ¥9,063,000(消費税抜)/¥9,969,300(消費税込み(10%))[2] |
| 4WD | 4WD/ATは+28万(税抜)と価格表に記載。[2] |
| 4WDの価格(見積りサイト) | DX GLパッケージ ガソリン 9,485,300円/ディーゼル 9,969,300円、キャンパー特装車 ガソリン 9,793,300円/ディーゼル 10,277,300円。[4] |
| 車両持ち込み(見積りサイト) | 「車両持ち込み(ハイエース ワイドSL)」の行が6,047,800円。[4] |
| 含まれる物 | 600Ahリチウムサブバッテリーシステムが価格に含まれると車種ページに記載。[1] |
| 本体以外の項目(見積りサイト) | データには本体価格のほかに weight_tax 24,600円・auto_liability 20,580円・sale_cost 197,900円・acquisition_tax 0円 があり、サイトはこれとオプション代を足して見積りを出す。日本語の項目名はデータに無い。[4] |
| 納期(見積りサイト) | ベース車を含む行の納期の欄は「24ヶ月〜」。[4] |
| 価格の時点 | 価格・装備は2026年8月現在のもので予告なく変わることがある、と装備表に記載。[3] |
乗車定員と就寝定員の違い
乗車定員は価格表のEXの列で、DX GLパッケージ 2.7Gが7名、DX GLパッケージ 2.8DT・特装 2.7G・特装 2.8DTが6名です(車種ページは「6~7」)。価格表の説明では、DX GLパッケージはフロント3人掛け、特装はフロントシート2人掛けです。装備表のEXの座席は、セカンド2人掛け・サード1人掛け・フォース1人掛け。車種ページは「最大6名が前向きで乗車可能」と説明しています。
就寝定員は5名。公式の説明では、スライド拡張式ベッドを広げて4人、シートを展開して1人です。
免許・車検の区分
| ナンバー | 公式の資料に記載なし(8ナンバーかどうかは書かれていない)。 |
|---|---|
| 必要な免許 | 車両総重量が公式の資料に記載なし。道路交通法施行規則第2条では、車両総重量3,500kg以上7,500kg未満は準中型自動車、乗車定員11人以上は中型自動車で、どれにも当たらない物(車両総重量3,500kg未満など)が普通自動車。車検証の「車両総重量」で確かめること。[5][6][7] |
| 車検の有効期間 | ナンバーの区分が公式に書かれていないため決められない。道路運送車両法第61条と同施行規則第37条第3項第6号の「特種の用途に供する自家用自動車」(8ナンバー)なら初回も2回目以降も2年、それ以外の自家用乗用自動車なら初回3年。RVテラスの条文の読み方で、実際の期間は販売店・運輸支局で確かめること。[5][6][7] |
どんな使い方に向くか(公式の打ち出しと数字から)
公式の打ち出しは「katomotorの代名詞」「くつろぎの空間や、就寝スペースを簡単にアレンジ」「家族や友人との旅にもぴったり」。対面リビングは3通りに作れると説明しています。
数字を並べると、乗車6〜7名・就寝5名、全長5,380mm・全幅1,900mm・全高2,285mm。標準で600Ahのリチウムサブバッテリー、上蓋40Lの冷蔵庫、清水・排水10Lずつのタンク、雪国断熱が付きます。
居室の冷房(100V家庭用エアコン ¥638,000)、FFヒーター(¥275,000)、ソーラー(200W ¥203,500)、インバーター(1500W ¥176,000)はオプションです。
公式の資料に記載が無かった項目
次の項目は、カトモ(有限会社加藤モーター)の公式ページ(下の出典)に記載がありませんでした。推測の数字は書いていません。購入・レンタルの前に販売店で確かめてください。
- ベッドの寸法
- 追加1名が寝るシートの場所
- コンロ
- トイレの種類・価格
- シャワー・温水
- ナンバー区分
- 車両総重量
- 燃料タンク・燃費
- 収納の容量
- 各列のシートベルトの種類
出典
- 有限会社加藤モーター(katomotor)「ハイエース キャンピングカーのブルームーンEX(車種ページ)」 https://www.katomotor.co.jp/model/product-158/(2026-10-18 に確認)
- 有限会社加藤モーター(katomotor)「ブルームーンEX・YZ 価格表(2026・PDFの画像を書き起こし。EXの列だけを使用)」 https://www.katomotor.co.jp/wp-content/uploads/2026/08/bmexyz_price202608.pdf(2026-10-18 に確認)
- 有限会社加藤モーター(katomotor)「ブルームーンEX・YZ 装備表(2026年8月・PDFの画像を書き起こし。EXの列だけを使用)」 https://www.katomotor.co.jp/wp-content/uploads/2026/08/bmexyz_equipment202608.pdf(2026-10-18 に確認)
- 有限会社加藤モーター(katomotor)「ブルームーンEXの見積シミュレーション(公式の見積りサイトが読み込むデータを文字にした物)」 https://simulation.katomotor.jp/grade/bluemoon-ex(2026-10-18 に確認)
- e-Gov 法令検索「道路交通法施行規則 第2条(自動車の種類と車両総重量)」 https://laws.e-gov.go.jp/law/335M50000002060
- e-Gov 法令検索「道路運送車両法 第61条(自動車検査証の有効期間)」 https://laws.e-gov.go.jp/law/326AC0000000185
- e-Gov 法令検索「道路運送車両法施行規則 第37条第3項」 https://laws.e-gov.go.jp/law/326M50000800074
値はメーカーの公式の表示どおり。仕様・価格は予告なく変わることがあります。「免許・車検の区分」の条文の当てはめはRVテラスの読み方で、実際は販売店・運輸支局で確かめてください。
この車の形:バンコン
バンコンの定義・見分け方・向いている人・大きさと価格の幅は「バンコンとは」で、ほかの形との違いは基本の分け方の一覧で説明しています。



