ヴィエント
カトモ
900万円
この車の写真はメーカーの許諾後に掲載します。
この車の要点
カトモ(katomotor)が「暮らすように旅を楽しむ」をテーマにした「新しいバンコンのかたち」とうたう、ハイエース 標準ボディ ロングがベースのキャンピングカー。屋根は標準ルーフ(全高1,980mm)とハイルーフ(全高2,240mm)から選べ、全長は4,695mm。セカンドに3人掛けの電動リクライニング「ソラノシート」、横向きソファとベッドを兼ねる「引き出しベッド型ソファ」を備え、価格表の乗車は8名・就寝は2+(2)名。[1][2][3]
価格車輌本体価格 ¥9,003,500(消費税込み(10%)・標準ボディ ロング 標準ルーフ DX GLパッケージ 2.0G・2WD/AT)〜 ¥9,993,500(標準ボディ ロング ハイルーフ DX GLパッケージ 2.8DT・4WD/AT)。600Ahリチウムサブバッテリーシステムを含む
主な数字(公式の諸元)
| 区分(形) | バンコン(メーカーの説明の言葉による) |
|---|---|
| ベース車両 | ハイエース 標準ボディ ロング 標準ルーフ&ハイルーフ[1] |
| ベース車両のグレード(価格表) | DX GLパッケージ[2] |
| 大きさ(全長×全幅×全高) | 4,695×1,710×1,980mm(標準ルーフ)/4,695×1,710×2,240mm(ハイルーフ)[1] |
| エンジン | ガソリン2,000cc/軽油2,800cc[1] |
| トランスミッション | AT(段数は公式の資料に記載なし)[1] |
| 駆動 | ガソリンは2WD、軽油は2WD/4WD(価格表)[2] |
| 最小回転半径 | 標準ボディーロング 2WD 5.0m/4WD 5.2m[2] |
| 乗車定員 | 8名(価格表)。スーパーGL・バン架装用パッケージでは全7名乗車[2] |
| 就寝定員 | 2+(2)名(価格表の表記)[2] |
| サブバッテリー | リチウムサブバッテリーシステム600Ah(標準)[3] |
| 価格 | ¥9,003,500(消費税込み(10%))〜[2] |
外観とベース車
ベースはトヨタ ハイエースの標準ボディ ロングで、屋根は標準ルーフとハイルーフの2種類。大きさは全長4,695mm・全幅1,710mmで、全高は標準ルーフが1,980mm、ハイルーフが2,240mmです。公式は「普段乗りしやすい標準ボディベース」で日常使いから遠出まで使えると説明しています。
エンジンはガソリン2,000ccと軽油(ディーゼル)2,800cc。車種ページの駆動の欄は「ガソリン2WD/AT」「軽油4WD/AT」ですが、価格表には標準ルーフの2.8DTに2WD/ATの行もあります。価格表のハイエース主要諸元では、2000ccのガソリンが最高出力136ps/5600rpm・最大トルク18.6kgf.m/4000rpm(2WDのみ)、2800ccのディーゼルが最高出力151ps/3600rpm・最大トルク30.6kgf.m/1000〜3400rpm、標準ボディーロングの最小回転半径は2WDが5.0m・4WDが5.2mです。
車体の外側には、オリジナルのFRP出窓が左サイドのリアに標準で付きます。
| グレード DX GLパッケージ | フロント3人掛け。バンパーボディー同色・格納リモコンドアミラー・メッキバックドアガーニッシュ・メッキフロントグリル 他。[2] |
|---|---|
| スーパーGL(標準ルーフの表) | ¥520,000(税抜)UP。5ドア・フロントシート2人掛け(全7名乗車)・オートエアコン・イージークローザー・フロントフォグランプ 他。[2] |
| バン架装用パッケージ(ハイルーフの表) | ¥15,000(税抜)UP。フロントシート2人掛け(全7名乗車)・格納リモコンメッキドアミラー・ドアノブメッキ 他。[2] |
| バン架装用パッケージ(見積りサイト) | 16,500円。フロントシートにワゴン用椅子を設置(2人掛け)と説明。[4] |
| 運転支援(ハイエースの装備) | Toyota Safety Sense、パノラミックビューモニター、パーキングサポートブレーキ(前後方静止物)がDX GLパッケージ・スーパーGLとも標準。[2] |
| 外装の標準装備 | ロゴステッカー、katomotorラウンドステッカー、オリジナル木目ナンバーフレーム、オリジナルFRP出窓(左サイドリア)。[3] |
室内のつくり
公式は、限られたボディサイズを生かしたシンプルな配置で、動線を妨げないため車内の移動・着替え・荷物の出し入れがしやすく、昼はリビング、夜は寝る場所に切り替えられると説明しています。間取り図に部屋の名前は書かれていないため、文の説明と装備表で並べます。
| フロントシート | フロントシートカバー(標準)。対面対座加工はオプション(1脚 ¥38,500)。[3] |
|---|---|
| セカンドシート(装備表) | 3人掛け電動リクライニングソラノシート(標準)。手動のFASPシートに変えると¥-385,000。[3] |
| セカンドシート(車種ページ) | 後ろ向きに展開すると、L字型のソファスペースになると説明。シートに自動ベッド展開機構が付いている。[1] |
| サードシート | 横座家具ソファーシート(標準)。[3] |
| キッチン | スペースを多く取らないシンプルなキッチン。上部にクーラーをオプションで付けられ、その両横にカフェのような展示棚が標準で付くと公式に記載。[1] |
| フロント収納庫・テーブル | 標準(装備表)。[3] |
| 3Dの室内ツアー | 見積りサイトのデータに matterport の3D室内ツアーのリンクがある。[4] |
寝床(大きさ・人数・作り方)
就寝定員は、価格表で「2+(2)名」、車種ページの数字の欄で「2」、見積りサイトのデータで就寝2・子どもの就寝の項目(sleeping_count_child)2です。ベッドの寸法は公式の資料に記載なしです。
キッチン・水回り・トイレ
電気
| サブバッテリー | リチウムサブバッテリーシステム600Ah(標準・価格に含まれる)。300Ahに変更すると¥-110,000。[3] |
|---|---|
| 充電 | 走行充電システム、外部充電システム40A(標準)。バッテリー残量計・6連スイッチパネルも標準。[3] |
| 外部電源(AC外部入力電源) | AC外部入力電源(リアバンパー左側・電源コード5m)が標準。室内のACコンセントは「外部AC入力電源接続時使用」の表記。[3] |
| インバーター | オプション:高性能サイン波インバーター1500W(外部電源・インバーター 自動切換えシステム付)¥176,000。[3] |
| ソーラーパネル | オプション:ソーラー充電システム(200W)¥203,500。[3] |
| コンセントの追加 | 100Vコンセント追加 1か所 ¥11,000(オプション)。[3] |
| 見積りサイトだけにある電装 | リチデンシステム(ポータブル電源100Ah 外部充電&出力切替)327,800円、Starlink Mini 98,000円(接続費用は別)。[4] |
暖房・冷房・換気
| 断熱 | 雪国断熱(標準)。天井・壁面6層は高性能断熱層+アルミ&発泡層 他、床面6層は硬質発砲断熱層+下地用特殊発泡層、窓はオリジナル窓枠構造。[3] |
|---|---|
| 冷房(居室・装備表) | オプション:12V エアコン クールスター ¥605,000。[3] |
| 冷房(見積りサイトの選択肢) | クールスター12Vエアコン 605,000円、ルーフエアコン12V 418,000円(車両高+22cm前後)、MACエアコン100V 264,000円。[4] |
| 冷房の置き場所(車種ページ) | キッチンの上部にクーラーをオプションで付けられると記載。[1] |
| FFヒーター | オプション ¥275,000。[3] |
| FFヒーターの説明(見積りサイト) | 「FFヒーター ベバスト」275,000円。「エンジン停止時使用できるヒーター」で、車両の燃料を燃やして室内を温め、吸排気は外で行うと説明。[4] |
| 換気扇 | オプション:MAXファン ルーフベンチレーター ¥93,500。[3] |
| ハイエースの後席エアコン(価格表) | リアクーラー(冷房個別吹出し)・リアヒーター(暖房)は、スーパーGLが標準、DX GLパッケージはメーカーオプション(リアクーラー ¥60,500・リアヒーター ¥27,500)。[2] |
| リアクーラー・リアヒーターの説明(見積りサイト) | リアクーラーは「エンジン始動時の後席用クーラー。天井に設置。」、リアヒーターは「エンジン始動時の後席用ヒーター。」と説明。[4] |
| ベース車のエアコン(価格表のグレードの違い) | スーパーGL(標準ルーフの表)の説明に「オートエアコン」。DX GLパッケージとバン架装用パッケージの説明にはエアコンの記載なし。[2] |
収納
グレードと選べる装備
価格表の行は、標準ルーフが3つ(DX GLパッケージ 2.0G 2WD・2.8DT 2WD・2.8DT 4WD)、ハイルーフが2つ(DX GLパッケージ 2.0G 2WD・2.8DT 4WD)。標準ルーフの表にはスーパーGL(¥520,000(税抜)UP)、ハイルーフの表にはバン架装用パッケージ(¥15,000(税抜)UP)の説明があり、どちらもフロントシート2人掛け(全7名乗車)です。車種ページには、机の大きさ以外のレイアウト・寸法の変更は受けていないと書かれています。
| オプション(装備表・外装と内装・税込) | サイドオーニング3.0m ¥181,500/MAXファン ¥93,500/網戸1か所 ¥15,400/サイドバイザー ¥15,840/シート生地ツートン ¥55,000/シート・ベッド スエード生地仕様 ¥132,000/フロントシート対面対座加工 1脚 ¥38,500/セカンドシートFASP(手動)シートに変更 ¥-385,000/ステンレスカップホルダー ¥1,100/鎚起銅器カップホルダー ¥2,200[3] |
|---|---|
| オプション(装備表・電装とAV機器・税込) | 300Ahへ変更 ¥-110,000/ソーラー200W ¥203,500/インバーター1500W ¥176,000/100Vコンセント追加 ¥11,000/FFヒーター ¥275,000/12V エアコン クールスター ¥605,000/ナビ電源切替リレー ¥27,500/フリップダウンモニター・デジタルTVチューナー ¥165,000/リアスピーカー ¥38,500/TVキャンセラー(ワゴンのみ)¥22,000/ETC車載器 ¥33,000/ドライブレコーダー ¥63,800[3] |
| ハイエースのメーカーオプション(価格表・税込) | プラチナホワイトパールマイカ ¥33,000(DX GLパッケージは設置なし)/寒冷地仕様 ¥38,500/アルミホイール ¥66,000/Bi-Beam LEDヘッドランプ ¥88,000/デジタルインナーミラー ¥55,000/パワースライドドア ¥96,800(DX GLパッケージは設置なし)/ディスプレイオーディオPlus ¥61,600(スーパーGL)など[2] |
| 見積りサイトだけにある選択肢 | MACエアコン100V 264,000円、ルーフエアコン12V 418,000円、リチデンシステム 327,800円、ナビ(7インチ 138,600円〜)、バックアイカメラ 51,480円。[4] |
価格の内訳
価格表の見出しは「車輌本体価格」で、税抜と税込(10%)の両方が書かれています。
| 標準ルーフ DX GLパッケージ 2.0G 2WD/AT | ¥8,185,000(消費税抜)/¥9,003,500(消費税込み(10%))[2] |
|---|---|
| 標準ルーフ DX GLパッケージ 2.8DT 2WD/AT | ¥8,745,000(消費税抜)/¥9,619,500(消費税込み(10%))[2] |
| 標準ルーフ DX GLパッケージ 2.8DT 4WD/AT | ¥9,025,000(消費税抜)/¥9,927,500(消費税込み(10%))[2] |
| ハイルーフ DX GLパッケージ 2.0G 2WD/AT | ¥8,265,000(消費税抜)/¥9,091,500(消費税込み(10%))[2] |
| ハイルーフ DX GLパッケージ 2.8DT 4WD/AT | ¥9,085,000(消費税抜)/¥9,993,500(消費税込み(10%))[2] |
| 車両持ち込み(見積りサイト) | 「車両持ち込み(ハイエース 標準ロング標準R)」の行がある。[4] |
| 含まれる物 | 600Ahリチウムサブバッテリーシステムが価格に含まれると車種ページに記載。[1] |
| 本体以外の項目(見積りサイト) | データには本体価格のほかに weight_tax・auto_liability・sale_cost・acquisition_tax の項目があり、サイトはこれとオプション代を足して見積りを出す。日本語の項目名はデータに無い。[4] |
| 価格の時点 | 価格・装備は2026年8月現在のもので予告なく変わることがある、と装備表に記載。[3] |
乗車定員と就寝定員の違い
乗車定員は価格表で8名(DX GLパッケージ・フロント3人掛け)、スーパーGLやバン架装用パッケージを選ぶとフロントシート2人掛けで全7名乗車です。車種ページは「最大8名が乗車可能」「7~8」としています。装備表の座席は、フロント・セカンド(3人掛け電動リクライニングソラノシート)・サード(横座家具ソファーシート)です。
就寝定員は価格表で「2+(2)名」。(2)が何を指すかは価格表に書かれていません。車種ページはチャイルドベッドを作れると説明しています。
免許・車検の区分
| ナンバー | 公式の資料に記載なし(8ナンバーかどうかは書かれていない)。 |
|---|---|
| 必要な免許 | 車両総重量が公式の資料に記載なし。道路交通法施行規則第2条では、車両総重量3,500kg以上7,500kg未満は準中型自動車、乗車定員11人以上は中型自動車で、どれにも当たらない物(車両総重量3,500kg未満など)が普通自動車。車検証の「車両総重量」で確かめること。[5][6][7] |
| 車検の有効期間 | ナンバーの区分が公式に書かれていないため決められない。道路運送車両法第61条と同施行規則第37条第3項第6号の「特種の用途に供する自家用自動車」(8ナンバー)なら初回も2回目以降も2年、それ以外の自家用乗用自動車なら初回3年。RVテラスの条文の読み方で、実際の期間は販売店・運輸支局で確かめること。[5][6][7] |
どんな使い方に向くか(公式の打ち出しと数字から)
公式の打ち出しは「暮らすように旅を楽しむ」「普段乗りしやすい標準ボディベースで日常使いから遠出まで」「最大8名が乗車可能」。ラインナップの車種カードには「車両の全長が5m未満」の印が付いています。
数字を並べると、全長4,695mm・全幅1,710mm、全高は標準ルーフ1,980mm/ハイルーフ2,240mm。乗車8名(価格表)・就寝2+(2)名。標準で600Ahのリチウムサブバッテリー、上蓋49Lの冷蔵庫、電子レンジ、カセットガスコンロ、清水・排水10Lずつのタンク、雪国断熱が付きます。
居室の冷房(12V エアコン クールスター ¥605,000)、FFヒーター(¥275,000)、ソーラー(200W ¥203,500)、インバーター(1500W ¥176,000)はオプションで、トイレの記載はありません。
公式の資料に記載が無かった項目
次の項目は、カトモ(有限会社加藤モーター)の公式ページ(下の出典)に記載がありませんでした。推測の数字は書いていません。購入・レンタルの前に販売店で確かめてください。
- トランスミッションの段数
- ベッドの寸法
- 就寝(2)の意味
- トイレ
- シャワー・温水
- ナンバー区分
- 車両総重量
- 燃料タンク・燃費
- 収納の容量
- 各列のシートベルトの種類
出典
- 有限会社加藤モーター(katomotor)「ハイエース キャンピングカーのヴィエント(車種ページ)」 https://www.katomotor.co.jp/model/model-0-24/(2026-10-18 に確認)
- 有限会社加藤モーター(katomotor)「VIENT 価格表(ヴィエント2026・PDFの画像を書き起こし)」 https://www.katomotor.co.jp/wp-content/uploads/2026/08/vient_price202608.pdf(2026-10-18 に確認)
- 有限会社加藤モーター(katomotor)「ヴィエント 装備表(2026年8月・PDFの画像を書き起こし)」 https://www.katomotor.co.jp/wp-content/uploads/2026/08/vient_equipment202608.pdf(2026-10-18 に確認)
- 有限会社加藤モーター(katomotor)「ヴィエントの見積シミュレーション(公式の見積りサイトが読み込むデータを文字にした物)」 https://simulation.katomotor.jp/grade/vient(2026-10-18 に確認)
- e-Gov 法令検索「道路交通法施行規則 第2条(自動車の種類と車両総重量)」 https://laws.e-gov.go.jp/law/335M50000002060
- e-Gov 法令検索「道路運送車両法 第61条(自動車検査証の有効期間)」 https://laws.e-gov.go.jp/law/326AC0000000185
- e-Gov 法令検索「道路運送車両法施行規則 第37条第3項」 https://laws.e-gov.go.jp/law/326M50000800074
値はメーカーの公式の表示どおり。仕様・価格は予告なく変わることがあります。「免許・車検の区分」の条文の当てはめはRVテラスの読み方で、実際は販売店・運輸支局で確かめてください。
この車の形:バンコン
バンコンの定義・見分け方・向いている人・大きさと価格の幅は「バンコンとは」で、ほかの形との違いは基本の分け方の一覧で説明しています。



