撮影 Mick from Northamptonshire, England / CC BY 2.0ACS プルミエM5.7
RV BIGFOOT・1,740万円
写真はキャブコンの形の一例(この車ではありません)。この車の写真はメーカーの許諾後に掲載します。
この車の要点
アールブイ・ビックフットの、ハイエース(特装車)をベースにしたキャブコン。公式は「ACシステムを標準搭載」とし、ソーラーパネル180W×3枚、リチウムイオンバッテリー300Ah、正弦波インバーター3000W、IHコンロ(1300W)、家庭用エアコン、152Lの冷蔵庫、ベバスト製FFヒーターまで標準装備。後ろに185cm×130cmの常設ベッドとその下の収納庫。乗車6人・就寝3人。[1][2]
価格¥17,402,940〜(税込・諸費用別)。2WD ガソリンの価格。4WD ガソリンは¥18,333,900(税込・諸費用別)
主な数字(公式の諸元)
| 区分(形) | キャブコン(公式に「ハイエースベースのキャブコン」) |
|---|---|
| ベース車両 | ハイエース 特装車(RVビックフットオリジナルパッケージ)[1] |
| 車両サイズ(全長×全幅×全高) | 5,700×2,000×2,700mm(全幅はサイドオーニングを含めると2,100mm)[1] |
| エンジン・駆動 | 2WD ガソリン/4WD ガソリン[1] |
| トランスミッション | 公式の資料に記載なし |
| 乗車定員 | 6人[1] |
| 就寝定員 | 3人[1] |
| 常設ベッド | 185cm×130cm[1] |
| 冷蔵庫 | 152L(車両情報のアイコン)・家庭用冷凍冷蔵庫(100V)[2] |
| バッテリー | ヒーター付リチウムイオンバッテリー300Ah(オプションで600Ah)[1] |
| ソーラー | 12V充電ソーラーパネル 180W×3枚[1] |
| 価格 | 2WD ガソリン ¥17,402,940/4WD ガソリン ¥18,333,900(税込・諸費用別)[1] |
| 車両総重量 | 公式の資料に記載なし |
| 燃料タンク・燃費 | 公式の資料に記載なし |
外観とベース車
仕様別価格表の仕様の欄は「ハイエース 特装車」、ベース車の標準装備の欄には「キャンピング特装車」とあります。公式の分類は「キャブコンバージョン」で、公式は「ハイエースベースのキャブコン」と説明しています。車両サイズは全長5,700mm・全幅2,000mm(サイドオーニングを含めると2,100mm)・全高2,700mm。ボディは断熱FRPボディ(標準装備)。
価格表にある仕様は2WD ガソリンと4WD ガソリンの2つ。トランスミッションの種類は公式の資料に記載なし。
ベース車は「RVビックフットオリジナルパッケージ」(標準装備)で、外装の色はホワイト、寒冷地仕様、リヤヒーター・リヤクーラー、Bi-Beam LEDヘッドランプとLEDフォグランプ、トヨタ純正アルミ、運転席・助手席エアバッグ、オートエアコン、サイドバイザーなどが含まれると公式に記載。
外装の架装では、前後左右のオリジナルロゴ、カバー付きのバックカメラ、ルーフレール(公式は「ソーラー用の飾り」と説明)が標準。ページから開けるグーグルマップの内装写真は ACSプルミエ5.6 の車両だと公式に注記があります。
この節の出典:[1]
室内のつくり(前から後ろへ)
公式のレイアウト図は文字の無い図1枚です。描かれた形から前から順に読むと、次のように並びます(部屋の名前は図と架装標準装備の一覧からの読み取り。図にハンドルが描かれていないため、左右は図の上下で示します)。
| 運転席・助手席 | 最前部の2席。[2] |
|---|---|
| ダイネット(前の席の後ろ) | 図の上側にL字形のソファ、中央に昇降式のテーブル、図の下側に1人掛けの椅子。架装標準装備の一覧では「キャプテンシート/L字ソファー」「ダイネット昇降式テーブル」。床は絨毯。[1] |
| 乗り降り口 | 1人掛けの椅子の後ろ(図の下側)に、車体の外へ張り出した段のような枠。[2] |
| ギャレー(図の下側の中ほど) | 蓋付きのシンクと調理器の並ぶ家具。蛇口・水中ポンプ・折り畳みテーブル付き(標準装備)。[1] |
| マルチルーム(図の上側の中ほど) | 扉の線が描かれた小部屋。マルチルームは標準装備。[2] |
| 常設リヤベッド(最後部) | 車幅いっぱいのベッド。公式の大きさは185cm×130cm。ベッドの下は大型の収納庫。[1] |
寝床(大きさ・人数・作り方)
キッチン・水回り・トイレ
電気
| サブバッテリー | ヒーター付リチウムイオンバッテリー300Ah(300Ah×1)が標準。オプションで600Ah搭載可能。バッテリーモニター付き。[1] |
|---|---|
| ソーラーパネル | 12V充電ソーラーパネル180W×3枚と MPPT 50A のコントローラー(標準装備)。[1] |
| 走行充電 | リチウムイオンバッテリー用の走行充電システム(40A)が標準。[1] |
| 外部電源・充電器 | 外部電源取り入れ口×2(各20Aブレーカー付)と、リチウムイオンバッテリー用の外部自動充電器(43A)が標準。太陽光発電システムの説明では「43V自動充電器」と書かれており、表記が食い違う。[1] |
| インバーター・コンセント | 正弦波3000Wインバーター(標準装備)。100Vのコンセントは公式の表記で「使用別外部/インバーター コンセント(100V)」。[1] |
| スイッチ・照明 | メインスイッチと6連の集中スイッチパネル、調光リモコン付きのLED照明、ダイネット・ベッド・吊棚の間接照明(標準装備)。[1] |
暖房・冷房・換気
収納
グレードと選べる装備
公式の価格表の仕様はハイエース特装車の2WD ガソリンと4WD ガソリンの2つ。家具は「オリジナル白家具&専用白レザー/飾りレザー」が標準。ベース車はRVビックフットオリジナルパッケージが標準です。
| その他の標準装備 | デッキカバー/ダイネット床絨毯/フロントカーテン/飾りカーテン[1] |
|---|---|
| オプション | リチウムイオンバッテリーを600Ahにできる(公式に記載のあるオプションはこれだけ)。[1] |
| オプションの価格 | 公式の資料に記載なし |
この節の出典:[1]
価格の内訳
乗車定員と就寝定員の違い
乗車人数は6人、就寝人数は3人(公式の本文)。公式に大きさが書かれている寝床は後ろの常設ベッド(185cm×130cm・大人2人)だけで、3人目の寝床の作り方は公式の資料に記載がありません。6人で乗っても、泊まれるのは3人までという作りです。
この節の出典:[1]
免許・車検の区分
| ナンバー | 公式の資料に記載なし(ベース車は「キャンピング特装車」と記載)。[1] |
|---|---|
| 必要な免許 | 車両総重量が公式の資料に記載なし。道路交通法施行規則第2条では、車両総重量3,500kg以上7,500kg未満は準中型自動車、乗車定員11人以上は中型自動車で、どれにも当たらない物(車両総重量3,500kg未満など)が普通自動車。車検証の「車両総重量」で確かめること。[3][4][5] |
| 車検の有効期間 | ナンバーの種類が公式の資料に記載なし。道路運送車両法第61条では、自家用乗用自動車は初回3年、それ以外の自家用自動車は2年。同施行規則第37条第3項第6号の「特種の用途に供する自家用自動車」に当たれば初回も2年。RVテラスの条文の読み方で、実際の期間は販売店・運輸支局で確かめること。[3][4][5] |
どんな使い方に向くか(公式の打ち出しと数字から)
公式は「ご家族で楽しむ」モデルと打ち出しています。数字で見ると、リチウムイオンバッテリー300Ah・ソーラー180W×3枚・インバーター3000Wに、家庭用エアコン・IHコンロ(1300W)・電子レンジ・152Lの冷蔵庫・FFヒーターまで標準装備。調理は公式の言う「ガスを使用しないIH調理器」です。ベース車も寒冷地仕様が標準です。
全長5,700mm・全幅2,000mm・全高2,700mm。
価格は2WDで¥17,402,940、4WDで¥18,333,900(公式の表記は「税込・諸費用別」)。
公式の資料に記載が無かった項目
次の項目は、アールブイ・ビックフットの公式ページ(下の出典)に記載がありませんでした。推測の数字は書いていません。購入・レンタルの前に販売店で確かめてください。
- 車両総重量
- トランスミッション
- 燃料タンクの容量・燃費
- ナンバーの種類
- 3人目の寝床の大きさ・作り方
- トイレ本体
- シャワー・温水
- ベッド下収納の容量
- 排水タンクの容量の内訳
- オプションの価格
- 諸費用の金額
出典
- アールブイ・ビックフット株式会社「ACS プルミエM5.7(車種ページ)」 https://rv-bigfoot.com/line-up/acs-premier-m5-7/(2026-10-18 に確認)
- アールブイ・ビックフット株式会社「同じページのレイアウト図と車両情報のアイコン(画像を書き起こし)」 https://rv-bigfoot.com/line-up/acs-premier-m5-7/(2026-10-18 に確認)
- e-Gov 法令検索「道路交通法施行規則 第2条(自動車の種類と車両総重量)」 https://laws.e-gov.go.jp/law/335M50000002060
- e-Gov 法令検索「道路運送車両法 第61条(自動車検査証の有効期間)」 https://laws.e-gov.go.jp/law/326AC0000000185
- e-Gov 法令検索「道路運送車両法施行規則 第37条第3項」 https://laws.e-gov.go.jp/law/326M50000800074
値はメーカーの公式の表示どおり。仕様・価格は予告なく変わることがあります。「免許・車検の区分」の条文の当てはめはRVテラスの読み方で、実際は販売店・運輸支局で確かめてください。
この車の形:キャブコン
キャブコンの定義・見分け方・向いている人・大きさと価格の幅は「キャブコンとは」で、ほかの形との違いは基本の分け方の一覧で説明しています。



